新規就農へ向けた活動の現状整理

色々の活動ログが先行してしまったけど、現状を整理して書き留めておこうと思います。

  • 農地獲得のためのアクション
    • 学校に通う
    • ブルーベリー農園投資の契約によって、サポートを受ける
      • の2つのアプローチで積極的に進めています。(進行形
  • 現在かかっているコスト
    • 学校 27万円くらい。税込みだったはず
    • ブルーベリー農園投資 200万円強 ただし、7割位は土地の獲得、造成、苗、植付等のコストのため、文字通り投資に近い
  • 現在獲得見込みの耕作地
    • 学校経路 → 同期の土地持ちの農地、0.7反 賃料未定だが、相場なりで支払う予定。畑
    • ブルーベリー農園経路 → 2.4反の耕作放棄地を現在取得見込みで手入れ中。田
      • 合計3.1反
  • 現在進行中の作業
    • 学校経路の土地は、耕作を開始。草刈りや畝立て、マルチ張り、及びテスト栽培などをできる範囲で実行中。枝豆、スイカ、緑肥、ステムレタス、ぶどう。
    • ブルーベリー農園の方は、おそらく5年以上の単位での耕作放棄地で、植生がかなり危険な状態のため、草刈りに通うだけで精一杯。少し緑肥などをバラマキしてみているが今のところ特に成果が見られない。元が田なので、水を落とす諸々の処置が必要で、機械もなく一人で何とかなるものではない。

こんな感じです。

と、もう少し今後どうしていく想定かをかいておきます。

  • 学校経路の土地=市原 は、現在3畝と、不耕起エリアに分けて、そもそもどういうやり方ができるのかの実験中の状況で、今後においても多品種を栽培する腹づもり。
    だが、目的は農で商売を成り立たせることなので、多品種といってもある程度絞って1ロットの物量を出す必要も有るのではないかと思っている。
    0.7反でも、単種にすればかなりの量、例えば1トン以上などの収穫は可能だと思われるので、せめて500kg単位での収量を計画的につくれるようになり、5品種として2,500kgの年間出荷は目指したい。
    100円/kgとして年間25万円。0.7反なのでこんなものかな。
  • ブルーベリー農園の方=君津 は2.4反のうち、3分の2の1.6反についてはブルーベリーを委託にて植え付け、管理については共同で行うようなシナリオなので、3年後までは収入なし。
    残りの0.8反で露地栽培を行って何かしらマネタイズ、またはその路線を模索したい。
    手入れをしているだけでもイノシシの存在感がすごい土地なので、イノシシが嫌う作物を通年栽培する考えが妥当かなと思っている。
    玉ねぎ、唐辛子、にんにく、オクラなどが候補に上がる。オクラはデカくなると怖い。
    あと、元が田なので緑肥を盛大に栽培して早期に畑と名乗れる土壌に改良したいとも。

そして作れたら作れたで販売する必要があるので。

  • 販売について
    • 道の駅の開拓、産直EC、自社ECなどを模索することが必要。アクションは明確なので、タイミングを見て実行
    • 難易度は高いが、特殊な流通経路の開拓も構想している。具体的には企業の福利厚生としての野菜取り放題ブースのサブスクリプションによる提供。CSRやSDGsに訴えることで十分可能性があると考えている。
      • なお、販売関係が成功し始めるまではほとんど身内に配ってしまおうと考えている。練習台という意味も兼ねて。
    • 最終目的としては、ITと農業は両立する、と、農業界はまだ改善の余地がある、を示すことなので、農業だけで人件費除く利益で300〜400万円程度は上がるようにしたい。
      ブルーベリーが想定内の収益を確保するとした前提で、200万円は露地栽培で稼ぐ必要があり、1反あたり30万円まで収益を伸ばせたとして、2期作としても現在1.5反の路地栽培→3.5反の土地が最低ラインとなりそう。
      道具ややり方の工夫努力でなんとか。。。できるかわからないので、途中シナリオ変更でやはり1町は必要、人も使って、となるかもですね。判断はおそらく2年後〜3年後に。

おしまい

自分の考えをまとめる目的8割で現状整理、及び近未来の目標を整理してみました。

非常に楽しい妄想ですが、整理してみると労力に戦々恐々という所感もあります。。

がんばろー。ではまた〜。

*アイキャッチ画像は今の僕の状況のイメージ。草を分けて進む。なお、実際に自分で刈ったところを振り返って撮影したもの。

タイトルとURLをコピーしました