長い怒りと短い怒りと農作業ログ

This article was generated by Claude, based on Hanima’s speech transcribed by Whisper.

こんにちは、はにまです。

最近、ポッドキャストやボイシーを毎日6、7時間聴いている生活をしています。そんな中で脳科学者の茂木健一郎さんのボイシーを聴いていて、非常に興味深い考え方に出会いました。

茂木先生の「短い怒りと長い怒り」

茂木先生がおっしゃっていた「短い怒り」とは、ごく短時間で発生して消えてしまう怒りのこと。例えば、道を歩いていて人とぶつかった時の一瞬の怒りなど、因果関係が明確で、すぐに沈静化して忘れてしまうような感情です。数分〜10分程度で収束する、日常的な小さな怒りといえるでしょう。

一方「長い怒り」というのは、世の中の構造的な問題や現状に対する強い不満のことです。「世の中どうしてこうなっていないんだろう」「もっとこういうものが必要なはずなのに、なぜ誰もやらないんだろう」といった、社会の仕組みや現状に対する不満を長期間持ち続けるタイプの怒りです。

茂木先生はその価値判断(良い・悪いなど)を示していなかったように思いますが、この「長い怒り」が新しい事業や革新のきっかけになることがあるという話でした。

革新を生み出す「長い怒り」の実例

例えば、スティーブ・ジョブズがコンピューターを万人の手に届けたいという強い思いからマッキントッシュを開発し、さらにはインターネットの普及とともにiPhoneを作り出したことなどが挙げられます。

また、イーロン・マスクがテスラを立ち上げた理由も、電気自動車そのものを広めたいわけではなく、地球環境の破壊に対する強い危機感から、バッテリー技術を進化させるための手段として電気自動車事業に取り組んでいるのだと言われています。テスラの公式サイトにもそのような理念が記載されているそうです。

私の「長い怒り」から生まれたアイデア

この「長い怒り」という概念に出会って、私は非常に共感しました。実は10〜15年ほど前から、新規事業や転職、起業などはどれもこの「怒り駆動型」だと感じていたんです。これまでも何度か人に説明しようとしたことがありましたが、茂木先生のように「短い怒りと長い怒り」とシンプルに言語化できなかったのです。

私自身、いくつかの「長い怒り」に基づいた事業アイデアを持っています。例えば、カフェや居酒屋で電源コンセントにガムテープが貼られている状況に対する不満から、電源装置に課金システムをつける装置を開発していたことがあります。コロナ禍の影響や資金不足などで実現には至りませんでしたが、今でもその思いは消えていません。

また、B級観光地のお土産問題も私の「長い怒り」の一つです。A級観光地ではない場所、例えば私の地元の久能山(くのうさん)東照宮のような場所では、年間の観光客が限られていることから、お土産物の選択肢が非常に限られています。バラマキ用の無難なお菓子はあっても、その場所の思い出になるような記念品が不足しています。

そこで私は、小ロットでも制作可能で在庫リスクを抑えられる商品を開発することで、B級観光地でも魅力的なお土産品を提供できないかと考えています。既に試作品を作り始めていますが、これも「長い怒り」が原動力となっています。

最近の農業への関心も同様です。農業の現状や近未来の見通しの悪さについて耳にする機会が多く、「本当にそうなのか?もしそうなら解決策を見つけなければ」という思いから取り組んでいます。

不満を原動力にすることの気づき

これまで私は、自分のこうした「文句の多さ」や不満から生まれるアイデアに対して、少し後ろめたさを感じていました。「このアイデアは世界を良くするんだ」とか「とんでもない利益を生み出して社会貢献するんだ」といった前向きな原動力の方が崇高なのではないかと勝手に思い込んでいたのです。

しかし、茂木先生の「長い怒り」の概念に触れて、このような不満を原動力にして事業やサービスを考えることも決して悪いことではないのだと気づきました。むしろ、世の中の問題に敏感であることの証かもしれません。

周囲からは「文句が多い」と言われることもあり、最近はなるべく黙っているようにしていましたが、これからは遠慮せず「おかしい」と思うことに対しては積極的に声を上げていこうと思います。そして、自分にできることがあれば、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

今日の農作業

さて、今日(2025年3月9日)は市原市の畑に来ています。風はありますが、暴風というほどではありません。最近は「寒の戻り」で1週間ほど低温な日々が続いていましたが、これから気温が上がってくると思います。

午前中は近所の畑のおじさんに捕まって、いろいろ見せてもらっていたので思ったほど作業が進みませんでした。ジャガイモの植え付けや畝立て、その他の種まきなどを行いました。

えんどう豆の支柱については、ホームセンターで綺麗な形と適切なサイズの竹の支柱が10本400円で売られていたので購入しました。まだえんどう豆が既存の支柱を登ってきていないので、そのうち補強に使う予定です。

また、ソラマメの一株が早くも花をつけ始めてしまいました。自然栽培をしていると生育コントロールが難しいと実感しています。

午後から畑に戻ると既に14時を過ぎており、太陽の光の色が変わり始めていました。今日はジャガイモの種イモを植え付けたほか、8種類ほどの種をまきました。相変わらず少量多品種で試行錯誤の段階です。

基本的に1週間に1〜2回の畑仕事なので、作物の生育時期をずらして植えています。これは将来的に販売農家になった場合でも、出荷のタイミングを分散させて長期間出荷できるようにするための工夫です。自然栽培では生育が緩慢なため、種袋の指示通りだと間に合わないこともあり、少し早めに蒔いておくこともあります。

こうして少量ずつ作物を育てていけば、突然大量の収穫に追われるという事態も避けられますし、片付けの手間も分散できます。自家消費だけでなく、知り合いに配るなども視野に入れて、計画的に栽培を進めています。

花粉症の季節になり、畑仕事をすると余計に症状が出てしまいますが、薬を飲みながら頑張っています。

おしまい

生成AIコラボ記事2。
少しずつやり方を変えながら改善する他無いので、しばらくこのスタイルを試していきます。

ではまた〜。

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