市原の畑をメンテナンス – 春の到来と栽培の日々
This article was transcribed from audio using Whisper and edited by Claude
2025年3月2日(日)
はい、こんにちは。はにまです。気づけば3月入っちゃいましたね。今週は植え付ける用の果樹を持っていないので、市原の畑をメンテナンスしていきます。
ジャガイモの植え付け
早めに買って貯蔵しておいたジャガイモが、1個傷み始めたので、週明けに寒の戻りがあるかもしれないと心配しつつも、このタイミングでもう植えるしかないと判断し、ジャガイモを植え付けてきました。
実はジャガイモの保存方法について勘違いしていました。冷暗所に保管だと思い込んでいたのですが、種芋は明るい場所に保管するのが正解だったんです。気づいてからは慌てて明るい場所に移したのですが、1月に早めに購入しておいたものが少し傷んでしまいました。
暗いところに置くと芽がどんどん出てしまうようですね。明るい方が芽が出にくいようで、土の中で条件が揃った時に初めて芽が出てくる仕組みのようです。
数日後に今年最後の寒波が来る予報ですが、なんとか乗り越えてほしいところです。
白菜の残念な状況
ちょっとショックなのが、白菜がことごとくトウが立ってしまったこと。冬の間に十分大きくならなかったので仕方ないのですが、とう立ちの兆候についても今回学ぶことができました。
ここ1週間ほど急に暖かくなり、植物たちも積算温度を感知して次の形態へと進化しているような状態です。白菜はほとんどすべての株が花を咲かせる準備を始めていました。白菜は結球した状態のものを収穫するもので、花が出てくると本来の食用としては不向きになります。
白菜栽培は今回はほぼ全部失敗という結果に。20〜30株ほど植えていたので残念です。ただ、これは言ってみれば菜の花に進化している状況なので、これはこれで食べられるのではと思い、試しに1株持ち帰ってみました。
トウが立つと美味しくなくなるという話をよく聞きますが、美味しさの問題以前に栄養があれば良いですし、毎日大量に食べるわけでもないので試してみる価値はあると思います。
その他の野菜たちの様子
意外と大根はまだトウが立つ気配がなく、今日も大根とスティックセニョール、それから子持ち高菜を収穫しました。小餅高菜はだいぶ成熟してきたので、生育の早いものから順に収穫していこうと思います。
ブロッコリーも一つだけ花が開花し始めている株があったので収穫してきました。これも言ってみれば油菜の花なので、特に問題はないでしょう。スーパーの流通には乗らない形態に進化してしまった感じですが、もし美味しく食べられたら自家栽培の特権ですね。
種まきと育苗の取り組み
午後はホームセンターで春物の苗を見つけてテンションが上がり、10株ほど購入して植え付けてしまいました。種も既に大量に溜め込んでいて、1反どころか3〜5反分くらいあります。種を買うだけでも楽しいものですよね。
今日はいろいろな種を蒔きました。唐辛子は比較的適正時期のようですし、種袋の裏面にある蒔き時の表示を参考にしながら、気候の変化や天気予報も考慮して判断しています。
ニラの種は袋の説明がわかりにくいです。そもそもニラは多年草なので株分けが基本で、種蒔きの時期という概念が他の野菜と違うようです。出るかどうかわかりませんが、とりあえず蒔いてみました。
マリーゴールドも少し早いようですが蒔きました。これは線虫対策です。土壌改善のために点々と蒔いていこうと思います。花が咲けば、それはそれで綺麗なものですし。
この時期に蒔ける大根、白菜、レタス類なども多く蒔いたので、芽が出てくるのが楽しみです。少し密植気味に蒔いてしまったので、本葉が出てきたら間引いて広々とさせてあげようと思っています。
育苗の課題
家でも40株以上の育苗をしています。きゅうり、かぼちゃ、トマト、トウモロコシ、レタス類などを育てていますが、実際には70株くらいになっているかもしれません。
きゅうりとかぼちゃは順調に芽が出ていますが、葉物は日照不足のせいか徒長気味です。本葉の前の子葉の段階でも既に徒長しているので、うまくいかないかもしれません。
自宅での育苗は正直難しい環境です。ベランダは突然寒くなったり風が強かったりと不安定で、幼い苗には厳しいです。本格的な方はベランダにビニールハウスを作るなどの工夫をされていますが、今のところそこまでの設備投資をする予定はありません。
発芽促進のために小型のホットカーペットを使って保温していますが、日照の確保との両立が難しい状況です。日当たりの良い場所は電源がなくスペースも限られており、温度を確保できる場所は日当たりが良くないというジレンマがあります。
農業仲間との交流
畑で作業をしていたところ、農業学校の同期が立ち寄ってくれました。ブロッコリーや小餅高菜が豊作だったので、少し持って帰ってもらいました。
彼の大根はかなり大きくなっていて「横綱級」の状態です。花が咲いてしまいますよと伝えていますが、彼は半分緑肥(りょくひ)のつもりで育てているようで、あまり気にしていない様子でした。
人参については、彼と一緒に畑を始めた頃に植えたものを収穫していたので、約半年経ったことになります。彼からもらった1本は、スーパーで売られているサイズよりも大きくなっていました。彼は不耕起に近い自然栽培をしていて、畝立てもほとんどしていないのに立派な人参ができていたのは興味深いです。
根菜類は土の中深くで根を張るので、根立てした方が良いと思っていましたが、案外頑張るものなんですね。大根は地上部分の比率が大きいのでやはり根立ては必要だと思いますが、農業1年目の私としては、様々なアプローチの結果を観察できるのも学びになります。
これからの展望
これから暖かくなるにつれて作物の生育も良くなり、収穫と消費が追いつかない状況になりそうで、楽しみでもあり少し心配でもあります。以前の家庭菜園の約5倍の面積で栽培しているので、当時でも食べきれないほどだったことを考えると大変かもしれません。
ただ、以前よりも知識と経験が増え、栽培サイクルの見通しも立てられるようになってきました。大根は今無限に採れていますが、保存技術も上達して無駄なく食べられています。
かかっているコスト分くらいは回収しながら、この「修行」を続けていきたいと思います。春から夏にかけては回収できる量も増えそうですが、1週間に1度の訪問では収穫タイミングを逃してしまうこともあるので、その辺りも工夫していく必要があります。
まとめ
まだ農業1年目で、これから初めての真夏を体験することになります。秋蒔きの葉物野菜については成功率がまだ高くないですが、白菜など品種改良されたものもあるので、引き続きチャレンジしていきたいと思います。
自然栽培に近い方法でやっていますが、何かしらプラスアルファの工夫を入れていかないと、まともな作物の栽培サイクルが成り立たないと感じています。
1年目よりも2年目、2年目よりも3年目と上達していき、再来年くらいには「少量多品種の農家です」と自信を持って言えるレベルになれたらいいなと思っています。
おしまい
AIさんとの過去のやり取りを全部活かす方法はないものなんですかね。ローカルで動かすとかになるのかもしれないけど、それだとせっかくのAI側の進化を効率よく取り込めないし、、API使って毎回過去のデータを渡してとか。。?おもそうだな。。とかその辺頑張ってみます。
ではまた〜