環境系の話をする度に思うこと

昨今一般までしっかりと環境への配慮に関する意識や話題が降りてきているのは共通認識だと思うんですが、これ系の話をするとき、常にこう、煙に巻かれているような違和感、疑問とともにあるなあというお話。

プラゴミ問題の問題

もう時事ネタとして扱うにはかなり古くなってしまいましたが、プラストローを紙ストローにしますぜ、エコでしょ。みたいな企業活動があった事は知らない人はいないレベルかと思います。

プラゴミ問題についての本質は二酸化炭素排出問題ではなくて、プラゴミは自然に返らない問題と言う事はわかってるんですが、それでもセットで語らなくて良いのかなあと言う疑問。
紙ストロー作るときの二酸化炭素排出量とか森林資源、その他物流などによる環境負荷の話はなしかい!って言う。

そして本丸は、ストローよりプラゴミ生産量が多い、プラ容器ははしょるん???と言う疑問ですね。

これについてはかなり多くの人が同じ疑問を持ったのではないでしょうか。

当然僕個人が全ての企業からの発信や、世間の認識だったり専門家の見解などを把握している訳ではないのですが、本来もう少し詳細な説明が必要ではないかと考えています。

例えば

  • まずはストローだけど、本丸の容器に関してもいつ頃までに脱プラするよ
  • 容器はこう言う理由でそもそも自然に返せる組成になってるから大丈夫だよ。

とかです。

  • プラゴミやばい減らせ。
  • ちょっと減らしたよー。
  • おー意識高いな支援。

までだと、エコをマーケティングに利用されてるだけなんでは??という捉え方をする人は少なくないのではないかなあと思う次第です。
一方で最近プラゴミ創出の雄であるコンビニ業界が、「我々はプラゴミ出してますが、ちゃんと対策も合わせてやってますよ」というプロモーションをしているようです。
真実に関しては調査を要しますが、なるほど、いい傾向だな。と素直に思いますがコンビニではほぼハイボールしか買いません。

そもそも工場で作られた飯に興味が薄くてですね。。それはまた別の話。。

まだまだあります。

EVシフトの問題

EVはガソリン燃やさないからエコだぜ!!

って単純かよw
という話です。

素人なりにちゃんと考えましょう。

  • 結局電力つくるときに二酸化炭素出てる
  • EVの重要なパーツとしてのバッテリー製造過程で出る諸々は??
    初期がさほど変わらない場合、耐用年数の問題

とかとか色々と「ホントにEVっていいの?」という疑問を持てるポイントはいくらでも思いつきます。

これらを総合的に把握、分析して初めて良いかも?と思えるのではないでしょうか。
また、二酸化炭素ばかりに気を取られているのもいかがなものなのかと言う観点があります。

Li電池をつくる環境コスト、今よりも電力を多く使う前提をおいた未来の環境コスト、このあたりはしっかり情報共有してほしいのです。
ガソリン車の環境コストが100としたら、EVは95だよ、とかだとしても、ちゃんと納得してEVを選択できる程度に世間を教育すべきだし、情報を曖昧にしたまま現在のエコ活動を推進すること。マーケに任せることに強い疑問をいだいています。

EVは本当に環境に優しいのか?
CO2排出量は全体としてガソリン車より少ないが、いくつか注釈が必要だ

すごくいい記事があったので貼っておきます。
ざっくりいうと

  • 製造過程で出るCO2はEVはのが多い
    2万マイルごえあたりで同じくらい
    めっちゃ走るとEVのCO2が断然少ない

という内容です。
なるほどですが、ここにはまだたくさんの問題が潜んでいますよね。。
自動車の90%以上は動いていない状態であるからシェアしよう、ってことはどれだけの車がしきい値を越えて走っているのかとか、CO2排出量の問題だけじゃなくないですかとか。。

まあとにかく素人で追いきれる程度の情報量ではないのですよね。。
次へ行きましょう。

グリーン電力の問題

太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス。
※バイオマスは今流行りの、CO2出すけど回収もしているからというタイプみたいですね。

これらに関しても、それぞれの発電機の製造にかかる環境コストと、発電機ごとの生涯発電量のバランスに疑問を持つ人は多いと思います。

https://www.nedo.go.jp/content/100544818.pdf

すごいのあった。笑

ちょっと調べれば出てくるものではありますね。
しかしこれを読んで理解せよというのは少々素人には厳しいな、、というのが正直なところです。

太陽光や風力発電はものすごい勢いで増えていますが、あれ?そもそもこれ大丈夫なやつなの?って思います。

おしまい

あーまた失速。
記事書くのって大変だ〜。

んでまあ、多分大丈夫なんだろうけど、環境問題がマーケティングに利用されていることが一番の不安材料な気がしてきました。

この記事では、疑問があるよね、ということだけを書いているのですが、批判できる程度には勉強を進めたいと思いますた。。

ではまたー。

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