おはようございます、はにまです。本日は6月29日日曜日。この3日間、台風7号と8号の影響で、日本全体が長い悪天候に見舞われていますね。8号はもう温帯低気圧になっていますが、それでもすごい影響で、伊豆急なんかは1日3、4本しか走らなかったんじゃないかと思います。生活の足として使っている人はそこまで多くないので、まあいいのかなとは思いますが、大変ですよね。
畑の方ももちろん大変で、土砂降りが1時間ドカーンと降るだけならそんなに影響はないんですけど、長雨だとどうしてもですね、畑よりも標高の高い場所から山の表面や地下を通って、一旦僕の畑のところに滞留して、さらにその下に流れていくという構造になってしまいます。今はキュウリが主に気になっていますね。キュウリって水分比率が90%くらいの世界観なので、常に大量の水を消費しながら大きくなっていますが、それだけで育つわけでもなくて。ナスも水分80%くらいはあるんでしょうけど、ナスはまだ晴れてから光合成が上がってから取ってもいいかなという判断で、今日は1本だけ回収してきました。
あと、茎レタスというちょっと珍しい作物も作っていて、この長雨と日照不足の3日間で徒長、つまり必要以上に上にビーンと伸びてしまってバランスを崩すという状態になっていました。もともと季節的にも終わりで、レタスというのは菊科植物で高温を検知して花を咲かせるので、25度を超えてくると花の準備を始めてしまうんですよね。なので、この機会についでに全部回収してきました。枝豆にも病気が来ているようで、葉っぱが黄色いものが多くて、晴れた時に一回確認して病気の部分を除去したりしたいんですけど、湿度がほぼ100%でしとしと降っているような時間が3日間続いているというのは、人工的に植え付けている作物にとっては非常にネガティブな環境ですよね。
雑草なんかはお構いなく繁茂していきますが、人工的に植え付けている植物というのは、基本的にその土地の気候に合っていないものが多くて、だから人が世話をしてあげないと食べられる部分を実らせてもらえないわけです。それこそがいわゆる農業、畑仕事、農耕そのものだなと思うわけであります。自然栽培や粗放栽培できれいな野菜が作れる条件がたまたま合致している土地であればそのようにやったらいいと思いますが、それでビジネスが成り立つとも思えませんし、僕は有機・減農薬を中心にやっています。完全に無農薬にすると虫や細菌にいろいろ被害を受けてしまうので、できるだけJAS適合のものを中心に防除しています。
これ自体も非常に経験が物を言う世界で、やってみないとわからないことばかりでしたね。心を決めて農薬を買いに行ったら何もわからなかった、みたいなことが実際に起こったので、勉強するべきだと思います。家庭菜園を趣味でやる分には別にそこまでしなくていいと思いますが、僕は最終的には専業で畑仕事だけをひたすらやっている園芸名人のじいさんになりたいので、そうすると年間2、300万は販売量がないと資材もまかなえませんし、生活も立ち行きませんよね。あわよくば規模拡大して年商1000万、コストが500万くらい、中堅サラリーマンくらいの利益が手元に残ればいいなとは思っていますが、そうすると農業一本で完全に立ち行くじゃないですか。農業のメリットのもう一つとして、自分で食べるものが自分で作れるので出費が減るというのもありますよね。
組織に入れない体質の話
話が農業から事業経費の方に展開していってしまいましたが、僕はあと約2週間で一人会社、個人事業主に近い状態になります。一人会社というのは非常に個人事業主に近くて、一応株式会社の定義をしているので株式会社限定のいろんな仕組みが使えるというポジティブな面はありますが、法人税がしっかり課されるというネガティブな面もあります。自分がこれからやっていく事業のスタイルや売上・利益の構造を想定すると、法人にした方がいいのか個人事業主でいいのか、いろんなことがあるわけですよね。たくさん人を雇って年商10億円を目指すなら絶対に株式会社の方がいいですし、一人でずっとやっていって利益が年間500万くらい作れたら嬉しいなという気持ちであれば、個人事業主で十分だと言えます。
ビジネス界隈でそれなりの知見・経験・成果があるという証明が、年齢も年齢なりにある人間なので、僕が暇になるという話をすると「じゃあうちのこのあたり手伝ってくれませんか」みたいな話がすぐに来るんですよね。今のところはお断りしています。そういうオファーを出してくれる方々というのは、当然ある程度関係値のある、仲のいい人たちですよね。そういう人たちと揉めたくないので、今の感覚が払拭できない限り、組織の中にフルコミットで入るというのは当然やらないと思っています。
組織に入り込みすぎると、意見のぶつかり合いみたいなものが起きた時に、僕はうまくやり過ごせるタイプではないので、関係が悪化して最終的には切れてしまうという方が嫌なんですよね。単発の仕事をお手伝いしますという形であれば全然構わないし、おそらく僕自身もそこで多少納得いかないことがあってもやり過ごすことができると思います。でも組織の中に継続的に入っていくというのは、できないんじゃないかなというのが正直なところです。
一方で、自分が人生をかけてやる仕事というのは農業の方にシフトしてしまったので、命をかけるわけではないのであれば、組織に従属した状態でもやり過ごせる可能性はあるんじゃないかな、報酬もしっかりいただけるしな、という一縷の望みが自分の中にあって、やってみようかしらという気持ちが全くないわけでもないんですよね。ただ、近い関係の人からそういう話を受けるのはやめておきます。人生の方が大事なので、喧嘩したくないですから。中距離程度のところからオファーがあったら、最悪ご迷惑をおかけするかもしれませんが、一時的にお世話になりますという形はやってもいいかもしれないなと思っています。
従属する精神性を取り戻したい
M&Aの話をちょっとだけすると(適切な時期が来たらまた詳しく話しますが)、企業の合併買収を何度かやってきた中で、根本的に近い構造的な問題が一つ見えてきました。それが今話していることとかなりクロスしている部分があって、だからこそ破綻すると分かっている関係に手を出すわけにはいかないという感覚があります。僕の側が破綻しないような精神性を取り戻すということが、今は非常に重要だと考えているわけです。
要するに、「納得はしていませんが業務命令であれば従います」みたいなことを、サラリーマン時代からできていた気がしないんですよね。でも今後は意識的に、ある種、目を反らすスキルみたいなものを身につけていく必要もあるのかもしれないなと思っています。あんまり楽しい話ではないですが。
頭がずっと忙しいです。体が忙しいというのは人並み程度にはそうなんですが、頭がずっと忙しい。ここまで来たら、早く一人になりたいですね。今日はこのあたりで。ご視聴ありがとうございました。
※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。

