ぱわー 森林香

8月2日、日曜日の朝。畑に来て一通りの水やりを終えたところですけれども、暑いですね。もう暑すぎるので、日中はできるだけ作業しない暮らしに切り替えたいなと思いつつ、草は刈っても刈ってもいくらでも出てくるので悩ましいです。今日はこの後、草刈りをして、収穫をして、一旦帰る予定です。午後は昨日みたいに1時2時から出張るのはやめておこうかなと。

それはそうと、7月の売上が締まりました。集計のタームがちょっとぐにゃっとしているので正確にはわからないんですけど、3〜4万ぐらいは売れたんじゃないかな。ただ手取りにすると3万ぐらいになっちゃうので、道のりが長いっすっていう話です。さつまいもはまだ芋もつけてないのにイノシシに掘り返されたりしてるし、いろいろ賑やかなことになっております。

空芯菜の販売もどうにかしたいところで。この前、お店に並べたらすぐ萎れちゃったらしくて売れなかったんですよね。ものは間違いないし、包み方だって、スーパーで小松菜が裸にテープで縛って売られてたりするので、ちょっとぐらいはみ出しててもいいだろうと思って。袋にちっちゃい空気穴も開けてはいたんですけど、それだけじゃ足りなかったのかもしれません。真空みたいにバシッと締めて売ってるのもたまに見ますけど、逆に空気が循環する形で並んでるものもよく見るので、正直、原因はわかりません。今日は別の梱包で出してみます。もちろん離れて帰ってきた空芯菜は炒め物にして美味しくいただいてますけど、自家消費でどうにかなる物量じゃないので、なんとか売らないとつらいんですよね。近所のスナックにあげるにも限界があるし、隣近所にあげるにも限界があります。一袋100円でも1日10袋売れてくれれば十分お小遣いにはなるので。再来週にはライジングサンロックフェスティバルが迫ってますし、会場の飲食代ぐらいは稼いでるぞという気持ちで行きたいですよね。

で、今日はくだらない雑談です。登山シリーズを喋り終えたので、しばらくはひたすらどうでもいい話をしていようと思ってまして。この4月から7月いっぱい、4ヶ月ぐらい精神力をかなり使ったし、登山を始めてからの3週間は知的体力もめちゃくちゃ使ったので、しばらくバカになろうと思ってます。

パワー森林香が素晴らしいという話

東京都心、上海の都心、ベトナムのハノイ。都会でマンション暮らしをしていると、そこまで虫に困ることってないんですよね。一番めんどくさいのは蚊で、あとはコバエが室内で湧いてしまったときに殺虫剤を使う、ぐらい。基本的には人間の縄張りです。

ところが畑は逆で、虫のほうが優勢なんですよ。この1ヘクタール近い土地に人間は僕一人。それに対して虫は、都心のアスファルトの10万倍はいると思います。数の上で完全に向こうの領地にお邪魔している状態なんですよね。

面白いのは、体を途切れなく動かしている間は全然気にならないんです。水やり、刈り払い機での広範囲の草刈り、畝立て。動き続けている限りは平気。でも収穫とか、株元の細かい草むしりとか、体があまり動いていない状態になると、本当に1秒静止しただけで刺しに来るんですよね。あいつら二酸化炭素を感知して顔の周りに集まってくるので、そのたびに振り払うことになります。収穫って手元の細かい作業なので、体がブレると効率が悪い。大事故になるわけじゃないんですけど、とにかく効率が悪いんです。

ちなみに感染症の心配はそこまでしてません。この広さに人間が僕しかいないので、蚊に刺される回数自体が少ないですし、大都会でお互いにくしゃみし合ってるほうがよっぽど危ない気がします。だから怖いというより、純粋に煩わしい。

で、6月に入って30度を超えてジメジメし始めるあたりから、朝晩の湿気の多い時間帯は虫除けが必須になります。家庭でよく使う緑色のぐるぐる、いわゆる普通の蚊取り線香ですね。あれの上位版みたいなものが売られていまして。エンジ色のぐるぐるで、その名もパワー森林香。森に林に、香りの香です。ホームセンターのアウトドアコーナーに行けばあるんですけど、都会で暮らしているとまず目に入らないと思います。

これをぶら下げていると、本当にほぼ全く煩わしくないんですよ。僕は農業を始める前からアウトドア属性があったので、パワー森林香いいなあと眺めていた側なんですけど、いよいよやむにやまれぬ事情でぶら下げる立場になりました。効果は抜群です。蚊みたいな小型のやつだけじゃなくて、アブやハエみたいな中型のやつ、あとウリハムシとか小さいコガネムシみたいな甲虫にも効いてるっぽくて、僕が近づくとみんな逃げていくんですよね。哺乳類がでかいのが来たぞと言って逃げるのもいますけど、食欲だーってなって離れない個体も結構いるんです。そういうのまで見かけなくなるので、非常に重宝しています。

じゃあ匂いがどぎついのかというと、全然そんなことはないです。緑のぐるぐる特有のあの香りより、むしろただスモーキーなだけ。なので家庭でも、あまりに虫が煩わしいときはパワー森林香を使ったほうがいいんじゃないかと思っていて。8月下旬に、近所のスナック仲間たち(みんなジジババですけど)と我が家のデッキでバーベキューをする企画が立ち上がってるので、そのときに焚いてやろうと思ってます。何も焚かずにやったら絶対に大変なことになるので。

その一個上に、モンスーンがいる

実は、パワー森林香のさらに上があるんですよね。これはもうホームセンターに行っても売ってないです。紫色のぐるぐるで、モンスーンといいます。どうやらこれが最強らしいんですよ。

なんで伝聞なのかというと、僕も一回だけ使ってみたんですけど、うまく使いこなせなかったんです。腰にぐるぐるをぶら下げる携行缶っていう金属の装置があるんですけど、パワー森林香用のものだとモンスーンにサイズがぴったり合わなくて。モンスーンのほうが厚みが薄いんですよね。だから安定せず、火が途中で消えちゃう。確かに何も寄ってこないんですけど、その一点だけがネックで、結局パワー森林香に戻しました。期待度は高いので、いまぴったりの携行缶を探しています。「モンスーン 携行缶」で調べても同じタイプしか出てこないので、専用品はなくて自分で工夫するしかなさそうです。頑張って調べるか、AIにディープリサーチしてもらえば方法や商品が見つかるかもしれません。僕は手先の細かい加工作業があんまり得意じゃないし、技術を身につけるまで頑張るのもできないタイプなので、市販品に頼りたい気持ちが強いんですよね。

面白いのが、このモンスーン、パッケージを見たらアース製薬なんですよ。アース虫よけって書いてある。あんなに特殊でマイナーな商品なのに、ちゃんと一般流通メーカーの製品だというのは珍しい話だと思います。しかもどうやら、モンスーンという名前からして日本国内向けじゃないっぽいんですよね。アジアの人々を助けるぐらいの気持ちで作られている。日本にいる虫程度ならパワー森林香か、なんなら緑のぐるぐるで十分でしょう、と。東南アジアの蚊による感染症の被害は桁が違うので、そっち向けなんだと思います。

ビル・ゲイツも言ってましたけど、人間を一番殺している動物は蚊なんですよね。人間を殺している数のランキングで、蚊が一位で、その次が人間らしいです。僕は一つの完成要因に過ぎないなんて言うつもりはないですけど、顔の周りに寄ってくる蚊を減らすことで人がもう少し成果を全うできて、生きられる人間が増えるのだとしたら、アースさんは社会的意義のためにこの事業をやっている気がして、応援したくなりますよね。

というわけで、長時間外にいるイベントに参加することがあれば、パワー森林香、あるいはモンスーンを気にしてみてください。東京23区内じゃなくて、東京都下とか、川崎から先の緑の多いエリアとか、千葉の流山みたいに広々したところに一戸建てで住んでいると、蚊が入ってきて嫌だ、という世界観の方も多いと思うので。筑波に住んでたときも、皆さん玄関に何かぶら下げてましたもんね。モンスーンなんか焚いてみてはいかがでしょうか。むしろ誰か一回、家で使ってみてほしいんですよね。家庭で使ってるという話を聞いたことがないので。まあ僕もバーベキューのときにやってみますけど。おすすめです。では今日はこの辺で。

※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。

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