This article was generated by Claude, based on Hanima’s speech transcribed by Whisper.
こんにちは、はにまです。
平日の朝に農業をしている自分がいます。デジタルとアナログの世界を行き来する不思議な感覚、それが私の日常になりつつあります。本日は2025年2月4日火曜日、ITと農業の二足のわらじを履く私の一日をお届けします。
目次
- 朝の農作業 – デジタルからアナログへの転換
- 二つの世界を行き来する生活
- 土壌医検定試験への挑戦
- Claudeちゃんとの勉強法革命
- AIが変える農業の未来
- 今日の収穫と学び
朝の農作業 – デジタルからアナログへの転換
朝、畑に到着すると時計は10時前。IT業界では「おはようございます」の時間ですが、農業の世界ではすでに「こんにちは」の時間帯。この時間感覚のズレが、二つの世界を行き来する私の日常を象徴しています。
先日、音声入力が機能せず記録していた内容が全て消えてしまいました。テクノロジーの限界を感じることもありますが、畑に来ると別の安心感があります。スティックセニョールは花をつけ、大根も順調に育っています。
今日の農作業は「見回り・メンテナンス」が主な目的。午後からはIT関連の打ち合わせが入っているため、短時間で効率よく作業する必要があります。急いでスティックセニュールを収穫し、2〜3月に植え付け予定のジャガイモの畝の準備をして切り上げることにしました。
二つの世界を行き来する生活
農業を始めて約7ヶ月。去年の8月から本格的に畑をいじり始めました。当初からITと農業の掛け合わせを模索していて、北海道で苺農家さんと交流したりもしていました。
今日は京都の畑で大根1本とスティックセニュールを収穫。スーパーで買えば200円分程度のささやかな収穫ですが、自分の手で育てた喜びは格別です。まだ赤字状態が続いていますが、少しずつ収穫量も増えてきています。
これまでの半年間、不思議なことに日曜日の農作業日に雨が降ったことが一度もありませんでした。「ラッキー!」と思い続けてきましたが、先日ついに雨の日が。でも不思議と落ち込みませんでした。緊急でやるべき作業がなかったのもありますが、むしろ「ついに正統な農家の経験ができた」という達成感さえありました。
普段は日曜に農作業をしていますが、今日は珍しく火曜日。都会と田舎、デジタルとアナログ、この対照的な世界を行き来する感覚が、新鮮でたまらなく楽しいのです。
土壌医検定試験への挑戦
今週末、土壌医検定(土のお医者さん)の3級試験を受験します。合格すれば「土壌アドバイザー」を名乗れるとか。これは私にとって1年越しのチャレンジです。
実は昨年も受験予定でしたが、身内の不幸で断念。今年こそはというプレッシャーもあります。
私は文系出身で、高校時代の理系科目は生物しか取っていませんでした。化学はあまり得意ではないのですが、農業に取り組むうえで土壌の理解は避けて通れない道です。
土壌医検定の分野は大きく「物理性・化学性・生物性」の3つに分かれます。
物理性は、土の構造や水はけなど比較的理解しやすい分野。例えばナスとブドウでは水分要求量が全く違い、それぞれに合った土壌環境が必要になります。気体・液体・固体の比率が理想的なバランスになった「団粒構造」が健全な土の証です。
生物性は、土中の微生物や細菌、線虫などの生態系について。農学部でなくても、なんとなくイメージできる範囲です。
問題は化学性。CECやECといった専門用語。硼素やモリブデンといった聞きなれない元素名。NPK(窒素・リン酸・カリウム)の複雑な循環。この分野だけ本当に苦手で、テキストを読んでいても興味が湧きません。
4択問題の6割正答で合格なので、化学性を半分落としても大丈夫とは思いますが、「化学性からの出題が多い」という噂もあり不安は募るばかり。問題集を2週間やり続けても、なかなか自信が持てないのです。
Claudeちゃんとの勉強法革命
そんな時に出会ったのが、生成AIの「Claude」でした。
私はこれまでGPTなど様々なAIを試してきました。でも本当に使いこなせているとは言えず、課金してもあまり活用しきれずに解約したことも。
王道から少し外れるのが好きな私は、GPT以外のAIも試してみたいと思い、Claudeを使ってみました。(農家の種でツルさんがClaudeを女性役にして会話させていたので、私の中では「Claudeちゃん」と呼んでいます)
Claudeの性能の良さに感心して、今は月額20ドルを払って活用しています。特に土壌医検定の勉強では、とても役立っています。
問題集の限界(問題数が少ない、解説が不十分など)を感じていた時、「そうだ、Claudeちゃんに問題を作ってもらおう!」とひらめいたのです。
これが非常に効果的でした。紙の問題集だと「この解説が知りたいポイントと少し違う」と感じることがありますが、Claudeなら「こういう考え方は正しいのですか?」と対話形式で学習できます。
「この考え方は正しいです」「この部分が間違っています」と、対話しながら教えてくれるので、理解が深まります。わからないことを質問すれば繰り返し説明してくれるので、自分のペースで学べるのがいいですね。
GPT-4o(O1)のような最先端モデルは月額3万円ほどと高額ですが、月額20ドルのClaudeで十分満足しています。コスパ最高の家庭教師ですね。
AIが変える農業の未来
今年は技術革新で波乱の年になりそうだと感じています。AIが日常生活や仕事に欠かせないものになる日も近いでしょう。
インターネットが生活に不可欠になったように、数年後にはAIも仕事や生活に欠かせないツールになるかもしれません。
私はただ儲けを追求するのではなく、AIを活用して農業をより良くすることで、世界に貢献していきたいと考えています。ITと農業、デジタルとアナログ、この一見対極にある二つの世界の交差点に立つことで見えてくる景色があるはずです。
先日、脳科学者の茂木健一郎さんが「世界を変えるというのは、自分の世界が変わっていることなんですよ」と言っていて、深く共感しました。技術的な革新だけでなく、私たち一人ひとりの内面の変化が、本当の意味での世界の変革を生み出すのかもしれません。
今日の収穫と学び
今日の収穫は大根1本とスティックセニュール少々。金額にして200円ほどのささやかなものですが、季節の変化を体感できる貴重な体験でした。
農業を始めて半年、少しずつですが知識と経験が蓄積されていくのを感じます。土壌医検定の勉強を通じて、土と植物の関係への理解も深まりました。そして何より、AIという最新テクノロジーを活用して農業という古の知恵を学ぶという、新たな学習方法を発見できたことが大きな収穫です。
そろそろ東京に到着します。農業の世界からITの世界へと移行し、今日も真面目に働いていこうと思います。ITと農業の両方に関わる日常の記録でした。
今日はこの辺で。