どうも。引き続き音声コンテンツとドラクエに勤しむ日々です。はにまです。
Voicyで聞いているコンテンツは色々とあるのですが、今回は風呂敷「畳み人」ラジオ を推してみます。
幻冬舎の設楽さんとNewsPicksの野村さんというお二人がやっているラジオですね。
風呂敷「畳み人」とは
大風呂敷を広げるという言葉がありますが、実現可能性が微妙な目標とかミッションを定義して、周囲を振りまわす人を広げ人とすると、それを実現可能性を一つ一つ組み立てて、実際に実現するためのプロセスを実行する人のことを風呂敷「畳み人」と定義しているようです。
うんうん。とても良くわかります。
広げ人が広げた風呂敷は、きちんと畳んで結果に結びつけられないとただの無茶振りです。
世の著名な成功者のそばにはきっといつも優秀な畳み人がいるんだと思います。
刺さった言葉
1.風呂敷広げ人は、元は優秀な畳み人である。
幻冬舎の見城さんを例にとってお話されているのですが、これは非常に、そうだよなーと納得。
見城さんもイチ編集者だったことがあって、いろんな風呂敷を畳んできた経緯を経て広げ人になったのだと。
なるほどーだし、僕も畳んでいるばかりだなあと思ったりしたことはありましたが、広げ人の素養としての畳みスキル。と思えばそれを鍛えるのも全然良いことですね。
2.広げ人は朝令暮改で良い
こちらはNewsPicks佐々木さんが例に上がっていましたが、なかなかおもしろいエピソードを話していて、、、
週次の企画mtgでポロシャツを作ろう、そうだ、これからはポロシャツだ!!
みたいな話をされたらしいんですね。
で。翌週のmtgで、なんでポロシャツなの?それより大事なことあるんじゃない?みたいな。笑
あるある。ある。わかる。いいんじゃないですかね。確かに。
ただ、畳み人としては、先週こういう話が事実としてありました。それを再認識した上で撤回、路線変更しますか?という話の進行をするとの話があり、なるほどー。それは大事だなあと思いました。
これはつまり、朝令暮改をあーだこーだ言うのではなく、朝令暮改がある裏側には広げ人の日々の思考があるのであって、ということをしっかり意識しつつ、再度の振り返りを促すという手法。
これはめっちゃありだと思いました。
後、サウナの話とかもよくしています。
ちと熱いのが全般的に苦手なのでサウナ行こか、とは思いませんが小杉湯さんの話とかもめちゃくちゃおもしろいですねえ。
書籍:畳み人という選択
まだ読んでいないのですが、書籍そのものよりも何よりも、ブロックチェーンを利用した新しい取り組みがすごく面白いです。
これなのですが、どういうことかというと。
・通常版1,500円に対してブロックチェーン版は6,000円
・ブロックチェーン版は著者が1年間加筆し続ける
・限定100冊=ビットコイン的
・したがって101人目のニーズが発生した段階で価値が上がる
ということのようです。
加筆される内容がどんな方向性なのかちょっとわかっていないこともあり手が出ていないのですが、単に面白いな、と思いました。
一応、101人目が現れればトークンなので価値が上がり始めるというロジックですし。
今までいろんなブロックチェーンプロジェクトはあって、著作物やアートとの相性が良い、という議論が散々あったのは知っております。
が、基本的にこれまでの議論は売り手側の理論に偏っていたように思います。
著作権や使用権をブロックチェーンで管理することで、二次流通でも著作権料を戻せる仕組みにしよう、とか、不正を抑えてちゃんと権利料を払ってもらえるようにしよう、とかですね。
わかります。大事ですよ。権利料を正当に回収できることによって、創作著作の意欲が担保される。大事です。
ですが、この畳み人という選択のプロジェクトは、ユーザーにも多分に配慮されているところが面白いと思いました。
具体的には
・加筆されていく
・数量限定であり価値変動がある
という点です。
これが100点の答え、という気はまだしないのですが、とにかくブロックチェーンを使っている意味とユーザー体験への配慮の2点が説明可能な状態までは来ている気がしました。
ゲームやその他コンテンツでも活用可能性があるなあと妄想しております。
おしまい
うーん。文章が下手ですね。
魅力が伝わってない気がします。
でもまあ、上記の通りいいこと言ってたり面白いことをやっていたりするので、とにかく聴いてみたらいいんじゃないかな。(投げたw
まあ、修練修練。
あ、あと設楽さんの声がダンディです。(一度喉潰してたけど笑
Voicy。おすすめですよ。
ではまたー。