ミッドライフクライシス(くらいさない

小田原道路でふと考えたこと

現在、小田原道路(というのかな)を走行中です。もう少し進むとワインディングロードになって両手を使う必要が出てくるので、このロングストレートを走っている間に一本喋っておこうかなと。

最近、**オルタナティブ**というワードを中心にいろいろとまとめて話しておきたいという強い気持ちがあるんですね。この気持ちが流れていかないうちに何本か話しておこうという次第でございます。

ミッドライフクライシスは本当に「危機」なのか

この間、友人が泊まりがけで伊東に来て、帰りの車で3、4時間ぐらい喋ってたんです。その時もやっぱり話題に出てくるのが**ミッドライフクライシス**の話でした。

僕自身がちょうどその世代だし、この話題がやっぱり目につくんですよね。でも実は、僕はミッドライフクライシスとは思っていません。**ミッドライフの状態の確定**みたいなことだと思っているんです。

その確定に対して危機だと思う人もいれば、まあ別に「定まったな、よし」って思う僕のようなのもいるだろうなと。

体力の衰えについて

よく言われる体力の衰えですが、僕の場合はほぼ感じてないですね。老眼は始まりました(もともと軽い近眼で、こういうタイプの方が老眼になりやすいみたいです)。でも運動能力という意味での体力は、そもそも学生時代から強めの運動してきてないので**衰える体力そもそもなかった**みたいな(笑)。

コロナ以降はほとんど自炊をしてるので意識的に健康的な食品や調理法で食べるようにしてますし、昨年から農作業もしてるので適度な運動も取り込めていて、筋力は普通に増えてますしね。

選択肢が劇的に減る瞬間

僕が思うに、ミッドライフクライシスの正体は**ライフプランの選択肢がそこそこ劇的に減る**ことに起因してるんじゃないでしょうか。

僕の場合は、ライフプランの選択肢が劇的に減ったので「じゃあ余計なこと考えるのやめてオルタナティブに生きよう」となったんです。無理する必要もなくなったし、巨万の富を築くことを目指すみたいなことをする必要ももうない。**じゃあやりたいことだけやろう**って。

これは先天的な楽天性の問題もあると思うんで、同じ状況になった結果、逆に「あれもできなくなった、これもできなくなった」って嘆くタイプの人も普通にいるんでしょうからね。多分性格の問題なんでしょう。

中年男性という存在の複雑さ

友人との話の中で興味深かったのは、企業としてはそこそこ成功していて年収2,000〜3,000万取ってる知人が「結婚できなくて困った」と言っているという話でした。

**中年のおじさんって存在として不審者になりやすい**よね、という話も出ました。僕も常々そのように感じている側面があるんです。夜の帰りに女性が一人で歩いていて、その後ろを歩いているときに追い抜くのも逆に面倒みたいな感覚って、中年男性は結構持ってると思うんですよね。

面白いなと思ったのは、その時車に同乗していた別の知人(結婚して子供3人)は、そういう感覚があんまり薄いみたいなんです。**お父さんという属性を手に入れている**ということが、子供と一緒にいない時間帯においても結構影響してるっぽいんですよ。これは面白い発見でした。

「子持ちになる」という世界線を手放すということ

なぜこの年代でクライシスなんて言葉が付くかというと、多分ですけど、**人生のライフプランにおいて子供を授かるかどうかという選択肢がほぼほぼ消えた瞬間**に起因してるんじゃないかなというのが僕の感覚です。

別の世界線(子供を持ちました、という世界線)が消えることなんですよね。

正直僕は男性なので、まだ別に子供を授かるチャンスがないわけではないです。でもさすがに15歳下の女性と結婚してこの先40年生きますみたいなのが想像もつかないというか、正直嫌だと感じるレベルなんです。

10歳下の女性とうまくマッチングして夫婦のような関係になっていくプロセスがめちゃめちゃ難しくないですか?その上、年齢の差による様々な社会的な圧力などが重く乗ってくるのであれば、うーん、考えものだなってなりますよね。

安心してオルタナティブできる境地

何が言いたいかというと、**僕自身は子持ちのお父さんになるという選択を切って捨てております**、すでに。

子供を持った場合は、フラッと移住したりとか「お金なんか別に稼さなくていいじゃないか、生きていければ図書館に通って本読んでれば一生幸せじゃないか」みたいなことって、さすがに気軽には言えないですからね。そんなことを言ったら離婚を申し立てられると思います(笑)。

僕の場合は、**子持ちになるという世界線を捨てたことによって安心してオルタナティブできる**ってなったんです。なので僕の場合はミッドライフクライシスというものはなかったようです。

まだわかりませんけどね。あと20年すると、今度はミッドライフじゃなくて「エンディングライフクライシス」みたいなことを発明する人もいるでしょうし(笑)。

何が起こっても楽しんでいけるような精神性

人生はずっとわかりませんからね。**何が起こっても楽しんでいけるような精神性を鍛える**、もしくは何事にも動じない悟りを開くなど、そういったアプローチが適切なんだと思います。

僕はそういうわけで、ミッドライフクライシスを乗り越えて(気づいたら乗り越えていて)、**安心してオルタナティブに向かって進む**ことになりましたよ、というお話でございました。

※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。

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