1月11日、6年ぶり3回目となる自腹ロックフェスティバルを開催した。今月は25日にもう1本ライブがあるので(こっちは一人主催じゃないから気が楽)、忘れないうちに振り返っておこうと思う。
「自腹」と言っても、出演者からは「ただじゃ悪いよ」ということで1万円ずついただいている。でも基本的には全部自腹で開催しているわけです。会場代、軽食の振る舞い分などを含めると、開催当日だけで30万円くらいは飛びますね。
僕は主催者なんだけど、皆さん大人で忙しいので30分のライブを準備して出演してくれる人を集めるのが結構難しい。やりたがっている人はいくらでもいるとは思うんですが、繋がれていてコンセプトや雰囲気も合って一緒にやれるかという条件で絞り込むと、身の回りにそんなにいないんですよね。今回は奇跡的に5バンドが集まって、程良い規模の会になりました。
そんなわけで僕自身が駆け持ちで2、3バンド出ないといけない現象が起こる。スタジオ練習1回で5000〜6000円、もうちょっとかかることもあって、準備段階から含めると大体40万円くらいこのイベント1発でかかりますという構造をしていますと。
カンパを募ってみた結果
お金は払える分に関しては惜しむつもりは全然ないんですけど、今回なぜお金の話をしているかというと、カンパを募ってみたんですよね。
過去2回に関しては、当時の会社の社員や取引先が参加する傾向が強かったので、ある程度負担が分散されていた(多分精神的な負担の分散だけど)。あまりカンパだの経費だのという気持ちにならなかったんです。でも今回は色々な事情で金銭的負担がでかいなという気持ちもあって、カンパを募ってみました。
そしたらさすがに僕も今年48になる年で、周りの参加者もそれほど貧乏ではないというか、様々なステータスの人がいるわけです。全然ゼロ円カンパの人もたくさんいますし、一方で多めに払ってくれる人もいて。
今回はとある上海で一緒にバンドをやっていたボーカルの人ががん治療から帰ってきたお祝いをしようというイベントだったので、その祝われる人がドカンとお金をくれたりして。最終的に、たぶん16万円くらいカンパが集まりました。
僕はpayPayのQRコードを張り出して「カンパお願いします」というメッセージの一番下に「主催者にビールをおごる」って書いておいた。一人1000円くらいくれたら嬉しいな、交通費くらい出たら嬉しいなくらいの気持ちでやり始めたんですけど、なんと16万円も集まって。それをバッチリ使っても大変な赤字ではあるんですけど、本当に非常にありがたかったです。
高額カンパしてくれた方々には収支報告でもしようかなとは思っていますけれども。
全部ワンオペでやってみて
イベントとしては来場者は別にカウントしていませんので分からないんですけど、常時ホールには20〜30人いるような形で、トータルのべで言ったら50〜60人くらいは来場いただいて。さらに出演者が25人くらいいる。ツイッターフォロワー5000人みたいなメジャーデビューしてる人がやってるイベントではないにもかかわらず、その割にはすごく来場者もあったんじゃないかと思います。
今回喋っておきたいテーマとして、基本的に全部ワンオペ幹事でやったということがあります。会場の手配、事前の情報整理や通達、フライヤーなどの制作物(実際の制作はお願いしているけどディレクションや表記の確認など)、ブッキング、当日の会場との細かい調整、入り口の管理など。
その上に2.5バンドくらい出演者としてやって、さらに良い客として振る舞うということで、できるだけ会が盛り上がるように積極的に前の方に行って見ていく、ということもすべてやったわけで。なかなか無理があるなと思いました(笑)。
でも大盛況のうちに終えることができたと思っていますし、全員が全員すごい楽しかったとはいかないでしょうけれども、8割方は嫌な思いもせずにある程度楽しくやっていただけたのかなとは思います。
お金は物凄くかかりますけど、たまにこういうのをやるっていうのは、出てくれている方々とのつながりの補強という意味で、はっきり言って損した感覚が全然ないんですよね。これ毎回言っている話で、過去2回の時もブログには同じようなことを書いているんですが、本当に得しかしないなと思っています。
この分のお金を稼ぐのは大変なことなので、また頑張っていきたいとは思いますけれども。
次回必ずやろうと思っているのは、自分及び身の回りの人間が50歳になる時ですね。僕及び僕の周りの皆さん、同世代が多いので、50周年イベントみたいなやつは2028年にやるつもりでいます。どこかで喋った記憶がありますけど、でかい会場を借りてやりたいなという妄想は20歳くらいの頃から言っているので。
もう一つ、いずれ実現したい遊びとして「畑ロックフェスティバル」をやりたいなと思っています。僕の今目の前にある畑はちょうど高台と平地みたいになっていて、ステージが作れそうなんですよね。2ステージ作って、近所迷惑なのでアコースティックな感じになるかもしれないけど、どうにか許可を取ってやれたらいいなと。
ここまで人に来ていただくのが非常に困難なので、どれくらい参加者が募れるかは疑問ではありますけど、場所がここでなくても野外フェスは僕自身が大好きなのでいつかやりたい。そして「いつか」って、多分50歳の時なのかもしれないなと思っています。60歳になると、体力が落ちてきたり持病がきつくなってきたりする人が出てくる可能性が高いので。割とチャンスはその50歳の時なのかもしれないですね。
というわけで、楽しい楽しい自腹ロックフェスティバル2026年、全力でやり切って結構清々しい気持ちにはなりました。が、今月もう一本あるので、まだ夜はギターを弾いており、あまり読書がはかどらないのが逆にストレスになっていますけれども(笑)。そこは今月いっぱいと思って走り切りたいなと思っております。
※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。