【移住日記】伊東市での農地借用から始まった田舎暮らし実践記 〜農業委員会承認から地域コミュニティ参入まで〜

農業委員会承認から始まった本格的な田舎暮らし

こんにちは、皆さん。今回は7月26日という珍しい土曜日にお話しさせていただいています。実は現在、移住先の伊東市から東京の自宅へ帰る途中でして、朝の撮影をすっかり忘れてしまいましたね。

なぜこのタイミングで移動しているかというと、**7月10日頃に伊東市の農業委員会で農地の賃借承認が下りた**からなんです。市の農業委員会として「問題なし」という判断をいただけたので、これで晴れて畑をいじっていいですよという許可が出たわけですね。

そこで早速、草刈りなどの手入れを始めようと思いまして、今週水曜日の夜に移動して、木曜・金曜・土曜の3日間、朝の撮影をしながら農作業に取り組んできました。

「やってます感」を出すことの重要性

農地をお借りできたら早速手入れしていますよ、というスタンスを見せることがとても大切だと思っているんですよね。実際の実績として「やってます感」をまず出しておかなければと考えて、かなり早急に手入れを始めています。

というのも、田舎といえば田舎の伊東市ですが、全体で見ると人口は6万5000人ほどいるようです。でも、農業という切り口、移住者という切り口、中年男性という切り口、さらに外で飲むのが好きな中年男性という属性など、どんどん切り口を絞っていくと、おそらく人口分布的に**1000人から最大3000人ぐらいの中から人々と出会い、コミュニケーションを取って暮らしていく**ことになるわけです。

これって非常に狭い社会ですよね。東京にいる時は当たり前ですが、その20倍30倍は簡単に超えますし、仕事をしていると100倍ぐらいの30万人の知り合い候補が母数として存在しています。その方々とランダムに、何らかの巡り合わせやご縁で出会い、コミュニケーションしながら暮らしていくというスケール感だと思うんです。

でも田舎に行くと、もう3000人の母数だったら、そのうち200人から300人と、これから20年間の間に出会いコミュニケーションすると考えると、**10人に1人の割合**になってしまうんですよね。それはめちゃくちゃ狭い世界だなと感じます。

だからこそ、品行方正にしておかなければならないですし、まあ別に僕は荒くれ者でもないですし、時々飲みすぎてちょっとした失敗をすることは多分あると思いますが、地元の人たちが何かを見つけて対処してくれるようになると思います。元々品行方正の方ではありますが、輪をかけて、なんならちょっとプラスアルファ努力していかなきゃいけないということだと思うんですよね、田舎暮らしをするっていうのは。

地主様一族との関係性

今回農地をお借りした件について、もう一点重要なことがあります。今回1400平米、1.4反をお借りしてスタートしているんですが、農地ナビなどを見ていくと、両隣からさらにその隣の隣ぐらいまで、山合いのところにちょっとした農地が開拓されているという環境なんです。

そして驚いたことに、**そちらの地主様方が全員親戚**なんですよね。これは本当に農地を借りるためにご挨拶に行った時に知ったことなんですが、「隣は兄の土地で、その隣は妹の旦那の名義になっていて、こっちの方はおばの方の家系の何とか何とかで」とか説明されて、「あっ、そういうこと?」みたいな感じで、この一帯全部一族なんだということを理解しました。

となると、余計にどんどんやっている姿勢を見せて、すごくやる気のある農業界の若者が来たぞ、という風にブランディングをさっさとやっていかないといけないなということもあり、「めちゃやる気あるやつ来たわー」っていう印象付けをするためにも早速耕しに行ってきたというわけです。

効率的な滞在プランの実行

ただ、ただ畑を耕しに行くのにそんなにコストをかけるのはなかなか大変なので、不動産の件もついでに何かできるかなと思って不動産の皆さんに声をかけていました。そうしたら、うまくこのタイミングで物件の売買契約を締結したり、手付を払ったり、その足で融資の申し込みに行ったりという形で全部処理してくることができたので、**完璧な滞在**だったなと思っています。

滞在中も毎日朝の撮影をして、朝の撮影が終わったら普通に昼間の仕事もこなしました。また、知り合いの知り合いが一人伊東市に移住済みで先住民としてやっているよという話は聞いていたので、そちらの方との交流も済ませました。もうバッチリ全てのミッションをコンプリートしてきたって感じですね。

実際の農作業の様子

畑の方は1.4反で、朝の撮影もしながらの作業でした。しかも僕はわざとポータブル電源を持ってこなかったんです。なので僕の手持ちの草刈機のバッテリー2つセットで大体2時間ぐらい草刈りができるんですが、1日2時間の草刈りと、あとは草刈機が侵入できないところや干渉しちゃうところを手鎌でやるって感じで約3時間、毎日やっていました。

トータル9時間ですよね。これだけやってきたんですが、**全面はまだ刈り切れませんでした**。まあ当たり前といえば当たり前という部分もありつつなんですが、農地のあちこちにちょっとした建造物が建っていたりするんです。鉄パイプを使ったちょっとした物置とか、あとドラム缶が置いてあったりとか。ドラム缶は今日発見したんですが、そういうところに思いっきりツル性の植物が覆いかぶさっていて、内側がどうなっているかわからない状態で草刈りをするみたいな感じなんです。

障害物との格闘

そうすると、草刈機で振り回していくとバチンとそういったものにぶつかるので、そこはちょっと避けて草刈りを進めていって、後で電池が切れたら手鎌でその障害物の周囲のツルをガシガシ刈っていって、「わあ、なるほどこんなものが立っていたのか」という発見の連続でした。

道具もいろんなものがありましたね。桶とか、給水タンクみたいなでっかいタンクとか、ホースとか、脚立とか、あとよくある雨水をためておくためのバスタブとか。そういったものがあちこちにてんてんと設置されています。まあ設置されているというか、放置されているが近いのかな。

多分ですが、**耕作放棄状態になった後に、物置から風ですとかイノシシなどの圧力によって、てんてんと散らばっちゃった**みたいなことが想定されるんです。いろんなカゴなどそういったものがある程度散乱しているので、そういったものを一個一個ツル性の植物をどかしながら整理していきました。

他にもそう、支柱の類が本当にあちこちでてんてんと使うものなので、わざとそういうところに置いてあったりすると思うんですが、「まあこんなところに支柱があるわ」みたいなのを発見しながら発掘しながら進めていったので、だいたい全体の60%ぐらいまで草刈りが進んだかなというところです。

JAバンクとのコミュニケーション

融資の申し込みをしたのがJAバンクなのですが、そもそも伊東にご縁をいただいたのがJAバンクの担当者さんのご紹介だったんです。融資の申し込みをしながら、これからJAさんにいろいろ資材などもお世話になると思うんですが、全く作法がわからないので「どうしたらいいんですか」って雑談なんかもさせていただきました。

「もう分かりました、とりあえず今から顔出してきますわー」って言って、まだ組合員じゃないんであれですが、とりあえず顔を出して「何が売ってるのかな」と思ってじろじろ眺めていたら、農地の視察の時にお付き合いしてくださった営農指導員みたいな方だと思うんですが、その方が気づいて出てきてくれました。

「どうもどうも」なんて言って、「もう始めてますね」って言われて、**さすが見てるみたいな**、さすがそうなんです。「今回まだ道具があれなんで、まだちょっと触り程度ですけど、とりあえず片付け始めてますよ」とかいうコミュニケーションをしていました。

そういうことなんですよね。JAさんにも「こいつはちゃんと本気なんだな」ということを理解していただくという結果も出せたので、とても有意義な伊東滞在だったなと思います。

お試し移住補助金の活用

ちなみに一泊あたり3000円の宿泊を、伊東市の助成金で賄っています。伊東市が提供している移住促進施策としてのお試し移住補助金みたいなやつなんですが、その制度は**一泊あたり最大3000円で半額補助**なので、6000円の宿に泊まるとちょうど半額になりますよっていう仕組みです。1万円の宿に泊まっても別に構わないんですが、そしたら7000円になりますよっていうやつで、最大10泊まで補助しますということなんです。

約2週間ぐらいお試しで住んでみて、住むってレベルじゃないですが滞在してみて「住めそうかな」みたいなのを視察してもらうための補助金ですみたいな立て付けのやつでして、今回で3泊3泊3泊だから、もう6泊分使いました。ということなので残り4泊しかないなあ。まあでもマックスまで使わせていただきますね。

それはまあでもマックス使ったって3万円なんで、全然足りないよなとは思いますが、正直言って。まあでもこれマックス1泊5000円ってなると1万円の宿に泊まりたくなるから、それはそれでお金の無駄なんで、3000円で良かったのかな。20泊ぐらい許してほしいですね、若干不満です。僕にはあと6泊ぐらい事前に必要な気がします。

住宅購入の進捗と住民票移転の謎ルール

家の方は順調に進めば8月、9月の引き渡しかなということになります。しかも家を買う場合、絶対ではないらしいんですが、**原則的には売買の支払い決済を行う前に住民票を移すという謎のルールというか謎の手順がお勧めされています**。

なんで僕がそれを謎の手順って言っているかというと、自分の持ち家でも賃貸契約も存在しない、なんでもない家に住民票を移すのがめちゃくちゃ違和感があるからです。購入より前に住民票を移すってなんだよと思うんですが、説明を受けたらまあまあなるほどねとは思いました。いびつだけど仕方なくそういう運用なんだなっていうことです。

何かというと、住宅ローンとして融資を通すので、そこに住んでます、住みますなり住んでますの証明がやっぱり何らか必要であると。そのため住民票が移っていることが割と重要な情報なんですと言われました。まあなるほどねとは思いましたが、他人の持ち物件に何の賃借契約もなく住民票を移すのって、めちゃくちゃやっぱり違和感があるんで、違和感満載だなとは思っています。

地域コミュニティとの温かい交流

そういえば、地主さんのご親戚の一族の方だと思うんですが、僕が毎朝朝の撮影に行くと毎朝来られている老夫婦がいらっしゃって、あの方々も80ぐらいいってるんじゃないかな、お二人とも。もう初日から歓迎ムードで「草刈りしてくれてありがとう」みたいな感じになって、**もう初日から毎日何か野菜をくれる**んですよね。田舎暮らし万歳ってやつです。

そのうち同じ季節になると同じ野菜を育てることになりますから、残念ながらお互い「いらないよそれ」っていう感じになりかねませんが、まあとりあえず歓迎いただけているのがとても嬉しいです。早速「うちの方もそのうちやってね」って言われているので、「はいはい、もともとそのつもりです」って言っています。

そんな感じで着々と田舎のコミュニティに足を踏み入れており、今のところ怖いことは起こっていません。物件の購入が完了すると町内会に所属したり、会費を払ったりとか、あとJAとどうコミュニケーションを取ったらいいかまだ本当にいまだにわからないので、なんだかなとは思っていますが、またちょっと今度ゆっくりアドバイスを受けに行きたいなとは思っています。

今後の展望と課題

まず土壌診断もしたいですしね。その辺で一回お話を伺おうかなと思っています。次回訪問できるのは8月の上旬、再来週ぐらいですね。融資の申し込みが通るといいなと思っています。一回また顔を出して、そちらの手続きを進めなきゃいけないので、8月の上旬にまた行こうかなと思っています。

ちなみに交通費としては高速代なりガソリン代がかかっていますが、だいぶもう慣れてきて、その伊豆半島との往復にだいぶ慣れてきて、安くて早いルートみたいなのはだいぶ理解してきたかなというところなんで、都心往復するのって多分あんまりコスト的に変わっていないです。ガソリンはね、倍どころじゃないか、3、4倍消費しますけど。なのでまあまあそんなに気負わず行ったり来たりできるかなというところですね。

そんな活動をしていまして、着々といろいろと新しい領域へ進んでいます。田舎暮らしと農業への挑戦は、想像以上に地域コミュニティとの関係性が重要だということを実感しています。これからも地道に信頼関係を築きながら、本格的な移住生活に向けて準備を進めていきたいと思います。

※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。

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