米価高騰で田んぼが復活、農地獲得に新たな壁

草マルチの管理と春の農作業

5月27日の朝、いつものように畑に向かいながら、最近気づいたことがありました。**草が生えすぎないように一生懸命管理していたけれど、もうちょっと伸びてから刈らないと草マルチに使えない**ということです。

草マルチを積み重ねていっているのですが、やはり最終的には土に変わっていくので、マルチにしておいたつもりがなんだか裸になってる感じになってしまいがちなんですよね。ある程度定期的に、一定量を継続的に敷いていく必要があるなと実感しています。

草マルチといえば稲藁が王道ですが、それは分解されにくいからなんでしょうね。緑肥として育てていた麦類は、むしろ植え付けに邪魔だなと思うぐらい力強いので、**草マルチに向いているものをちゃんと使いなさい**ということかと思います。

今日は草刈り機でのバッサリ刈っていくような作業はなしにして、局地的な草刈りだけにとどめることにしました。エンドウ豆がもう相当枯れ込んできたので、まだ食べられそうなところは取るだけ取って、できるだけ片付けを始めようと思っています。

エンドウ豆とソラマメの収穫・片付け作業

朝の作業を終えて自宅に向かいながら振り返ってみると、今日は通路とか空き地の雑草はがっつり伸びてもらって、草マルチに進化してもらいたいので、全面草刈りは控えました。畝の上のちょっとした除草や、根っこの強い雑草への個別対応といった作業が中心でした。

エンドウ豆とソラマメをある程度収穫しつつ、もうぼちぼちだなという株は片付けを開始しています。**エンドウ豆は広さ的には100平米以上は植えている**と思うのですが、今日は3分の1ぐらい片付けたでしょうか。今週末のがっつり農業で全部片付けないといけませんね。

片付けたら次のものを植え付けしたいのですが、この時期だと6月近いので、きゅうりとか空心菜とかを植え付けし始めています。ちょうどいいやつってあんまりないですね。緑肥かソルゴ、お花とか植えようかしらと考えています。

エンドウ豆もそこそこ取ってきましたが、もうエンドウがさやのまま湯がいて食べるフェーズはとっくに超えているので、皮をむいて豆にしてから茹でるなり炒めるなり煮るなり焼くなりして食べています。人にプレゼントするのも喜ばれるかよくわからない形状に進化していますが、今週末も時期外れの花火大会があってプレゼントチャンスがあるので配ろうかなと思っています。

米価高騰で田んぼの風景が一変

さて、今日はちょっと話しておきたいことがあります。**今年は田んぼが綺麗なんですよね**。何が起こっているかというと、米価の大変な高騰により、皆さん「これなら利益出るじゃん」ってめっちゃやっているんです。

昨年はまだてんてんと放棄地があるなーって感じでしたが、昨年の印象に比べればかなり放棄地が減っているなと思っています。見ているのが千葉とか東海道新幹線沿線の新幹線から見えるエリアぐらいなので、もちろん網羅的に見れているわけではないのですが、田んぼの風景を見て綺麗だなって思うことがめちゃくちゃ多いんです。おそらくやはり田んぼが盛り上がっているんだと思います。

米価下がらない理由と市場の現状

いまだに世間は米不足でわーわー言っていますし、農林水産大臣が小泉進次郎さんに代わって早速大なたを振るっているという感じのシナリオに乗っかって世間は楽しそうにしていますが、**米の価格に関しては全然下がらない**ですね。

誰かが、市場マーケットのプレイヤーのどこがボトルネックになっているんじゃないかみたいな感じで犯人探しをした後、みんな「あーこれは単純に本当に足りないんだ、誰かが悪いわけじゃないんだ」って言われているところに今落ち着いていたところだと思います。

備蓄米の放出をしたけれどもまだ下がらない。その辺の理由はもう直近の様々な皆さんの意見がそうなんだろうなと思うんですが、**急に増やされても物流が間に合わない、トラックがない**。そうですよね、そりゃそうだ。事務処理だってあるし。

安いお米を出回らせようとしたのに入札形式にした、つまり高い値段を入札した人が買えるようにしたっていうのは確かに失笑ものではありますが、とはいえそれだけが原因で米価が戻らないって話はなさそうだというのがもうコンセンサスだと思います。

経済の力学が生み出す農村風景の変化

そんな中で兼業でやっていらっしゃるお米農家さんに関しても、自分でトラクターを借りてきて一連の田植え作業をやられた方々もいらっしゃるでしょうし、「この米価であれば業務委託をしても多少の利益が残るし、自分用の米も確保したいしね」みたいな気持ちで業務委託で作付けをした方々もいらっしゃるでしょう。

**経済の力ってすごいですよね**。だから物の値段が上がれば生産量は上がるんですよね。経済的力学やばい。そんなことが今年は起こってしまうので、農村の風景が綺麗だなと思っています。

ここまではのんきな話なんですが、僕も消費者の1人でもありますので、シンプルに実感しているダメージがあります。コンビニのおにぎりも高いですね、160円からみたいな価格帯になっているし、定食屋さんとかキャベツ高い時期に千切りめちゃくちゃ出している定食屋さんがあって大丈夫かしらと思ったりとか、心配になるシーンもあります。ご飯おかわり無料とか最近はもうなくなっていっているって聞きますし、シンプルに消費者としてはダメージを受けますよね。

米価の適正価格を考える

今年も夏は暑いでしょうから高温障害などの可能性もありますが、その辺ももう3年目や5年目ぐらいなので、もう皆さん分かっていらっしゃると思うんで、暑さに強いタイプの品種でもおそらく地域によっては作付けしているでしょうし、今年とんでもない台風とかとんでもないことが起こらない限りは供給量がまたグッと上がるでしょうから、新米からはもう少し落ち着くんだろうなと思っているというか期待しています。

そうするとまたちょっと来年の作付け量は抑えられてみたいな感じで、経済の論理に従って均衡点を目指していくんだろうなというところで言うと、**農家さんがお米を作って赤字ですみたいなのはやっぱり経済の論理的にはおかしい**ので、適正な着地点を見つけていく必要があります。

今で言うと10キロ3000円台とかなんでしょうかね。4000円5000円まで行っちゃうともう「おいおいおい、じゃあパン食べようかな」みたいな人もめちゃくちゃ増えるので、「うどん食べようかな」みたいな。3000円台ぐらいで落ち着くのが程よいんじゃないでしょうか。

でも計算してみると、3000円だと10キロ3000円だと、一反から540キロ平均して取れるとして、これでも赤字だ、全然赤字じゃん。ダメだ、もうちょっと上がらないとダメそうな気がしますね。一反のお米を作るのに23万円のコストがかかると言われているので、めちゃくちゃざっくりしたその平均値みたいな、個別の要因を全て排除した数字なので、もっとかかっている人たちもたくさんいると思いますが、3000円じゃダメですね。

この間10キロ買って1万円ぐらいしたから、10キロ1万円だとしたら540キロ作って54万円。これだとめちゃくちゃ利益出るのでいいですね。これだと高すぎるから、10キロあたり6000円7000円ぐらい、7000円ぐらいがちょうどいい気がします。だから5キロ3500円とかなんですかね。そういった均衡点を目指してほしいものです。

個人的な困りごと:農地獲得への新たな壁

この話は別に時流に乗ってその話を時事ネタとして喋っているんじゃなくて、実は僕にとっては困った話だなと思っているということです。**僕はお米はあんまり作る気がないんですが、自分用ぐらいは作付けてもいいと思っています**が、水田じゃなくて陸稲って言われる、水を張らずに畑でできる米の品種を考えています。

今年はちょっと陸稲の種籾がすべて売り切れになっていて手に入らなかったんですけど、まあいずれやっていきたいなと思ってはいますが、水田やる気はないんですよね。水田がもうかなり機械化された工業みたいになっていて、僕の目指すなんかこう世界観とはめちゃくちゃ違うので、やる気がないと言っています。

米は食べます、好きです。パンか米かと言われたらもう10対0で米の勝利ですね、僕の中では。そういうタイプなので米は大好きで食べるんですけど、**水田が盛り上がってしまうと耕作放棄地が減り、僕が買ったり借りたりできる農地が減るんですよね**。

これからまさに絶賛農地を獲得して拡大していきたいと思っている僕からすると、これは完全僕の個人的な立場の話で、社会的にはどうなのかっていうのはどっちもどっちだと思うんであんまり関係がないと思うんですけど、個人的にはもうちょっと田んぼを減らして畑にしたい、畑として使わせてくださいと思っております。

1ヘクタールの農地で描く夢

どれぐらいの面積欲しいと思っているかというと、一町分と言われる広さ、約1ヘクタールですね。1ヘクタール全部手作業で面倒見れるわけじゃないし、例えば1ヘクタール一面に小松菜を植えますみたいなことをやりたい気持ちは全くないので、そういった込み入った農業の話は置いとくとして、**半分とか3割ぐらいは果樹をやりたい**んですよね。

オリーブの木を植えたりとかミカンを植えたりとか、ブルーベリーもやってますし、そこそこやってます。ブルーベリーの枝を別の地方に持って行って株を増やしたりとか、楽しそうと思いますし、めっちゃやりたいです。

今オリーブも10本か12本かな、植わってますけど、来年の春ぐらいには枝を取って増やすのをやっていこうかなと思ってます。結構買ったオリーブがそこそこ立派なやつを買ってるので、2年目でもそこそこいい枝が出るんじゃないかなと期待してます。リンゴとかナツメとかいいですね。イチジクなんかも多分相当増やしやすいんで、流通が難しいですけどイチジクは足が速いんでね。

農地獲得の現実と今後の展望

そんなことを妄想しているわけですが、今日も夜移動をして明日の朝一とかに農地の視察に、とある農業委員会の方がお付き合いいただけるようなので農地の視察をしに行くんですよね。放棄地を見に行くという話で、元々水田として使ってたらしいということは、この流れでやっぱり「貸すのやめた」って言われる可能性もあるわけで、これは困る、困ったもんです。

今回は相続したものを管理しないのでということで放棄されているようなので、水田として復活させますとは急に言われないとは思うんですけども、空いてる土地の比率、どれぐらいでしょう、10%とかは動いたんじゃないですかね。

一方でもちろん米の価格が上がって利益が出るからといって、どうやったって足腰立たないよっていう農家さんももう既にたくさんいらっしゃるので、獲得はしていけると思いますが、**競争相手として水田を大規模にやっていらっしゃる方は多い**ですしね。

僕の思い描いていた夢妄想がこういう形での障害に出会うとはって感じですね。なかなか思った通りにはいかないもんですが、とりあえず今2反ほどの土地を明日見に行くんですけれども、2反借りられるんだったらもうその土地に焦点を当てて移住の方も力入れてやっていこうかなと思ってます。

地域コミュニティとのつながり作り

今回は伊東市の話なんですけど、JAさんとも話をしてますので、お挨拶しており、なんならJAさんが「農業委員会じゃあもう今から農業委員会行きましょう」って連れてってくれたぐらいなんで、うまいことネットワークの中にタッチポイントを作れているなっていう感覚があります。

農業委員会では「伊東市内に知り合いの農家さんいますか」とか言われましたけどね。やっぱりコミュニティなんで、借りられるかどうかはそういう人脈というか、人脈なんていうと大げさですけどツテがあるとかないとかそういう問題もやっぱりあるようなので、ツテはもうこれから作るしかありませんが。

コツコツやっていって10年後にはまともな農家を名乗ってられるように、胸張って農家って言ってられるような感じで農家になっていきたいです。**こういうタイプの人間いっぱいいるはずなんで、こういうのを補助するビジネスみたいなのなんとか構築できないかな**と思いますよね。

行政だったり地域のコミュニティ側の立場からのアプローチというか、アティテュード、まだちょっとやっぱり壁があるなとは思ってしまいますよね。いまだに「うちの地域は新規参入やっぱりトラブったりするからもう絶対なしにしてるんです」なんて言ってる地域もあるようで、それが千葉とかだったらいいですけど、ちょっと消滅可能性都市みたいなところでそういうアティテュードだとちょっとどうなのかなとは思いますしね。

中途半端なところが一番微妙なのかもしれません。特に立派な産地で独自の品種も持ってるみたいな地域だと、まあそれはなかなかねというところはあるのかもしれないですね。そんなのもどんどん中に入っていくといろいろ見えてくるので、新規事業の妄想などもしながら農業もしながらやっていきたいと思います。

※この記事はポッドキャスト音声データを元にAIが書き起こし、編集したものです。