読書感想文 魔法の世紀/デジタルネイチャー 一気読み

長らくNewsPicks民をしております。フィルターバブル/エコーチェンバーのおかげですっかり意識他界系です。
そんな私なので、落合陽一氏の存在についてはとても以前から気になっていましたし、この個人的空前の読書ブームの機会にと手に取りました。

こちらですね。
前々から落合陽一氏って一体何なんだろー。メディアアーティストと言われてもピンとこないし、筑波大学所属なのかピクシーダストテクノロジーズなのか、、、わからん。と思っていました。

ので。ここで今更改めてwiki。

落合陽一 - Wikipedia

おお。9歳も下なんだ。まあ、若いのは知っていましたが。
完全に博識だし、最近研究者クラスのコンテンツに触れることも多いのですが、研究者の皆さんってすごいですよね。
そんな職業の存在をちゃんと理解してたら目指してたかも。。大変そうだが。

んで、このへんから読書感想文。

2冊を通してめちゃくちゃ思ったのは。
落合さん、変にメディアに出てないでその才能や努力の積み重なった確かな知見をもっとメディアアートであるとか、本懐に活かしたほうが良いのでは???という感覚です。

もう1個のそもそもなんですが、メディアアートとはなんぞや、というのもイマイチ理解できていなかったのですが、読み進めるうちに理解できてきました。

短文でピシャリと言い切るほどには洗練されていない感覚なので、駄文が重なりますが、石や木簡や紙、TVやディスプレイその他メディアはアートを表示する媒体であったものだが、そのアートを表示する媒体自体をアートとして新規に表現する。というか、メディア自体の新しいアプローチ、資本主義的にはまだ受け入れられない方法でのメディア自体の表現。というのがメディアアートなのかなと。

文章力や違うメディア上(会話とか)であればもっと色々言いたいのですが、僕の文字化力ではこのへんで。

なるほどーと思いました。し、すごく共感もありました。

一方で難解過ぎるw

僕の愚痴w
僕ね、なんでそうなったのかわかりませんが、そこそこ博識なんですよ。意図的に博識になったというよりはそのような才能がある方なんだと思うんですが、、、これは無理w

わかりますよ。マルクスが生前唯物史観的に物事を捉え、ヘーゲルに傾倒していたために弁証法的に展開するんだし、決定論的ってなんだっけ。わからん。

レベル高杉と思いますし、読者を置いてけぼりにする気しかないですねw

敬愛するゆる言語学ラジオの堀元氏も茶化すわけだw

んでまあ、これも含めて面白く読ませていただきましたし、繰り返しですがこの才能と努力の蓄積は本業にフルコミットされたほうが良いのではないかとめちゃくちゃ思った次第でした。

おしまい

意識が他界してしまった。
次は満を持してのサピエンス全史通読行きます。
今更感はわかっておりますが、あれ、手を付けるのが大変で積読になってる人口が20万人くらい見えます。僕には見えます。
もっというとヒットしすぎてしまったため、「小麦の奴隷」で理解終わっていますという人が大半だと思うが、僕は自分の目と脳で確認作業をしたいと思います。

ではまた〜。

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