イレギュラーな朝の農作業から始まった一日
おはようございます。今日は5月23日金曜日、いつもとは違うイレギュラーな日程で朝から畑に向かいました。雨の予報もあって、なかなか思うようにいかないスケジュールですが、こういう時こそ農業の醍醐味を感じるんですよね。
今日のメインタスクは**草刈り作業**と**エンドウ豆の片付け**です。エンドウ豆がだいぶ黄色くなってきているので、タイミングを見極めながら片付けられるところから手をつけていこうと思います。農業って本当にタイミングが重要で、このあたりの判断力が経験とともに身についてくるんですよね。
それから、今日は**さつまいもの苗30本**を持参しました。実は自分で苗を作りたかったんですが、どうやら間に合わなそうなので、メルカリで購入したものを植え付ける予定です。最近はこういう個人間取引でも農業資材が手に入るので、本当に便利な時代になりましたよね。
嬉しいことに、**ヒマワリがだいぶ発芽**して存在感を示してきています。ちなみにこのヒマワリは緑肥用なので食べるものではありませんが、畑に彩りを添えてくれる大切な存在です。
充実した午前中の作業内容
今日は思い切って午前中をがっつり農作業に充てることを宣言して、いつもより長めに作業してきました。帰路についたのが1時過ぎということもあって、昼時の道路は大きな渋滞もなくスムーズでした。
作業内容としては、もちろん**草刈り作業が8割**を占めていましたが、それに加えて空きスペースを有効活用する作業も行いました。冬から4月にかけて緑肥を栽培していたスペースを少し寝かせてあったので、そのエリアに次の緑肥として**ソルゴ**を播種しました。
その他にも様々な種類の種を蒔きました。**唐辛子、オクラ、大根**などですね。大根は思ったほど成長が早くないので、今のうちに先回りして次のロットを蒔いておこうという戦略です。こういう先を見越した計画性も農業では大切なんですよね。
特に興味深いのは**ゴマ**と**クレオメ**の栽培です。これらはゴマを収穫したり花を楽しむためではなく、**天敵昆虫の住処**として栽培しているんです。農業では害虫対策として化学農薬を使う方法もありますが、天敵昆虫を活用した生物的防除という自然に優しい方法もあるんですよね。
さつまいもの植え付けと管理のコツ
今日のメインタスクの一つが**さつまいもの苗30本の植え付け**でした。帰り際には苗がもうしなっとしていたので心配になりましたが、実はこれが良い状態なんです。
**しなっとしているくらいの方が根付きが良い**と言われているんですよね。これは茨城の農業学校で教えてもらったことですが、去年も植え付ける前に2日ぐらい苗を寝かせてから植え付けました。明日明後日としばらく雨が続く予報なので、このタイミングでの植え付けは理想的だと思います。
農業って一見すると直感的な作業に見えますが、実はこういう科学的な根拠に基づいたテクニックがたくさんあるんですよね。経験と知識の両方が重要で、それが農業の奥深さでもあります。
発芽の難しいセリ科野菜への挑戦
今日は**セロリ**の種も蒔きました。セロリや人参などの**セリ科の野菜は発芽条件が難しい**ことで知られています。すでに1回蒔いているんですが出てこないんですよね。本当は育苗するべきなのかもしれませんが、直播きでの栽培にもチャレンジしています。
こういう試行錯誤も農業の楽しさの一つですよね。失敗から学ぶことも多いですし、うまくいった時の喜びはひとしおです。もう少し多めに種を蒔いておかないと、良い感じにサイクルが回らないので、次回はもっと戦略的にアプローチしてみようと思います。
作物の成長と管理作業
畑にある作物のお世話も欠かせません。**トマトが一株すごく立派**になってきました。もう一株は種からではなく、自作で育苗したものを植え付けたものですが、一度ポキッと折れてしまったことがありました。
でも**トマトは茎の部分からも根が出る**んですよね。このまま寝かしておけばきっと根付くだろうと思って寝かしておいたら、ちゃんと根っこが出てグイーンと上向きに伸びていました。植物の生命力って本当にすごいですよね。
**トウモロコシ**もそれなりにサイズが出てきましたし、各種豆類なども順調に伸びてきています。ただ、全体的に思ったほど生育速度が上がらないのが気になるところです。肥料を与えていないからなのか、それ以外の物理的な問題なのか、まだ判断がつきません。
物理性の改善はかなりやったつもりなんです。今日も播種のために平鍬で土を露出させて、一旦露出させてから埋め戻すという作業をしていました。昨年の真夏に頑張って雑草の根っこを切って耕していた頃より、だいぶ土が柔らかくなっている感じはするので、改善の方向には向かっていると思います。
トマトの管理と剪定作業
立派になってきたトマトには、**下の方の脇芽を取る作業**を行いました。そのまま伸ばしてもうまくいかないので、下の方はすっきりさせておく方が良いと先人たちがおっしゃっているんですよね。かなりすっきりさせて、伸ばす枝も自分なりに定めました。
**ナス**も気になっています。自宅で育苗しているものがあるので、花が咲いたら持って行く予定ですが、畑で植え付けたものの調子があまり良くなさそうで心配しています。一番花が出たので、ナスは一番花は取るということで、雌しべも見えないし、一番花を摘んであげました。
こういった細かいお世話をちょこちょこやっているんですが、それぞれに意味があって、作物の生育に大きく影響するんですよね。農業って本当に奥が深いです。
豊富な収穫と今後の課題
今日の収穫では、**そら豆をたくさん取ってきました**。黄色くなってきた株も3割ぐらいあったので、その辺もバチバチ切って整理してあげました。取れるものはどんどん取っていかないともったいないですからね。
**そら豆だけで4キロ半から5キロ弱**ぐらい取ってきました。そら豆って意外とスーパーで売られていますが、今がシーズンなので売られているものの、じゃあ買うかと言うと買わない系のものの筆頭に食い込んでいると思うんですよね。意外と人にあげると喜ばれますし、自家消費もとても良いです。
本当はワンチャンス販売もしたかったんですが、僕自身が細々としたタスクを本業も含めていろんなことをやっているので、処理が追いつかなくて後回しにしてしまっています。一個一個は本当に大したことない仕事なんですけど、処理量的に厳しくて。信用の問題もあるので、そろそろさすがに申請書を出さなきゃと思っています。
ニンニクと人参の管理
**ニンニクの芽**も取ってきました。とうとう塔が立ってきたので、花芽が露出してきたものは花の部分を取って全部回収しました。ニンニクの芽って中華料理でよく使われますが、自分で栽培していると新鮮なものが手に入るのが嬉しいですよね。
**人参**も塔が立ってきたので、塔が立ったものを優先的に抜いてきました。全然ペンシル状態で塔が立ってしまったので、これはちょっと残念な結果でした。どうしたものかなあと思っているんですが、これも経験の一つですね。
習慣化の力と自己認識の変化
今日は農作業の話から少し離れて、最近気づいた自分自身についての話をしたいと思います。昔の僕は大変な怠け者で、大学もあまり行かずに何をしていたかというと**ギターを弾いていました**。怠けているのか怠けていないのかよくわからないんですが、社会的に言うと怠けていて、やるべきことがやれない人間だなあと思っていたんですよね。
ところが、意外と近年になって**自己認識がガラッと変わった**んです。これがもともとそういう適性があったのかはわからないんですが、おそらくもともとなんだろうなあと思うんです。実は僕、結構**習慣の奴隷**なんだなと最近気づきました。
例えば毎日欠かさずやることの中で、歯を磨くとか寝るとかご飯を食べるとかは、まあ根源的な生理現象に根ざしたものなので誰でも毎日やっていると思うんですが、そういうものじゃなくて、例えば**健康維持のために毎日一定時間散歩をする**とか、ここ2年間ぐらいはもう毎日散歩に出たら必ず**神社にお参りして帰ってくる**ということをずっとやっていたりするんですよね。
読書習慣と仕事への取り組み
**読書**も習慣にするぞと思って、最初はやっぱりならし運転というか気合を入れてやり始めていたような気もしますが、軌道に乗った後は読まなきゃ気持ち悪いという状態になりました。完全に習慣化するとそうなるってよく言いますが、散歩も雨が降り続いてしばらく散歩できなかったりするとすごくうずうずする感じがするので、もう完全に習慣化しているということですよね。
**仕事**についても同じことが言えます。僕が大学にうまく行けなくて中退してしまったのに、社会に出て仕事をするようになったら人並み程度にはできたんです。大学の頃は学校に行けないことがめちゃくちゃコンプレックスで、ダメな人間だなと思ってうつうつとしていたんですが、社会に出て毎日会社に行くようになったら、それなりにやれたんですよね。
最初に勤めた会社なんてひどいもので、毎日会社に行ったら**午前中100件テレアポして、大体10件前後アポイントを取れるので、午後にその会社に行って契約を取ってくる**という営業会社だったんです。なかなか大変でしたが、そこでも毎日の習慣として仕事に取り組めばそれなりにできました。
スタートアップ志向から積み上げ型への転換
30代から40歳ぐらいになるまでの自己認識としては、**コツコツちょっとずつ積み上げるスタイルより、ちょっと攻めたことをやって一発逆転するスタイルが向いている**と思っていました。なぜかわからないんですが、スタートアップという魅惑の言葉が僕を惑わせていたような気がします。
良い感じの事業プランを作って資金調達して、ドカンと売上を上げるんだという気持ちでいた時期が10年ぐらいありました。それを志していた間はそんな感じだったんですよね。
でも近年になって、単純に年を取って落ち着いてきたところもあると思うんですが、**どうやら自分は習慣化したことをコツコツやるのが得意で、積み上げ型の成果を追求していく仕事や生き方の方が向いているようだ**ということに気づいたんです。この自己認識の切り替わりは、僕にとって大きな転換点でした。
農業という最適な選択
今、この**農業という事業**を新規で立ち上げているわけですが、これは多分自分に一番向いているスタイルだと思っています。とても将来の自分の農業に期待を持っています。
一方で、僕は細かいことはあまり得意じゃないので、毎日毎日農地に通って草刈りをしたり土壌改良をしたり栽培技術をコツコツ身につけていくことに関しては、とても楽しいしめちゃくちゃ好きなんですが、それをちゃんと記録して振り返れるようなデータベースにしておくとか、そういうのがあまり得意じゃないので、ちょっとそこは心配しています。
でも、そもそもこれをやるぞと決めた瞬間から**30年勝負**だと思っているんです。当然10年後くらいからは一目置かれるような農家にならなきゃいけないので、**序盤3年が修行、そこから10年目までがしっかりした成果を出す期間、その先20年に関しては周囲に栽培技術やノウハウをフィードバックできるような立派な農家**になる。75歳まで走るようなプランを考えているので、こういう長期的な取り組みの方が多分得意だから、安心して取り組めると思っています。
希少価値としての手作業農業
その反面で、やっぱり大きなトレンドとして、社会全体で様々な機械化、今で言ったらさらに**デジタル化、AI化**みたいなものがどんどん進んでいく中で、実際に手足を動かして農業労働をやっている人というのは、残念ながらまだまだ減少傾向が続くと思います。
でも逆に言えば、**自分が希少価値になれる**というところも非常に大きな魅力だと思っているんですよね。そのうち農業界にもAI化、機械化の波が訪れるでしょうし、小規模な農業をより効率的にできる時代はやってくるでしょう。人数が減っても需要は満たされる、もしくは農業の中での人口が減っても需要は満たされる、または逆に農作業が手軽になったので各家庭でやり始めるみたいなパターンの未来もあり得ると思います。
そんな中で、専門的にまとまった規模で農業をします、しかも北海道のようなアメリカンな大規模農業とかではなく、**耕作放棄地の小さな畑をあちこち使っていろんなものを作って農業名人みたいな境地を目指す**というのは、僕の中でとても楽しいことだし、あるべき仕事の一つじゃないかなと思っています。
幸福度の高い生き方への転換
自分に向いていて、やるべきだと本当に思える仕事に取り組むというのは、おそらく**自分の幸福度に大変プラスに寄与する**と思うんですよね。焦らずゆっくりと、コツコツと毎日プラス1、プラス0.1なのかはわかりませんが、掛け算ではなく**足し算をしていくような暮らし方**をしていきたいなと思います。
ちなみに、別に本業をやめて農業一本でやるという気持ちは全くないので、**IT系の仕事も続けながらハイブリッドに生きていきたい**と思っています。これまでの経験や技術も活かしながら、新しい農業という分野にも挑戦していく。そんなバランスの取れた生き方が、今の僕には一番しっくりくるんですよね。
農業を通じて、自分自身の新たな一面を発見し、長期的な視点で人生を捉え直すことができました。毎日の小さな積み重ねが、やがて大きな成果につながっていく。そんな農業の魅力を、これからも存分に味わっていきたいと思います。
※この記事はポッドキャスト音声データを元にClaudeが書き起こし、編集したものです。