どうも。よく、旅をします。はにまです。
旅行というよりは仕事のついでにちょろっと脚を伸ばすということが多いですが、まあ、旅は多いほうだと思います。
んで、旅先で毎度毎度思うことがあるのです。そこから事業熱まで上がってくるという話。
アイキャッチ画像はただ爽やかを求めた結果。
旅先で毎度思うこと。
ここでみんな何してるんだろうってことです。
もちろん家長は仕事をしているんだろうし、農業か漁業、製造業かサービス業に従事しているんだと思います。
とはいえ。。。そんなに人数要るか??ってなる地方が多いです。
農業漁業あたりはまあ、単純に人手はかかるのでわからなくもないですが、逆にそんなに土地分け合ってないっしょっていう。
それならですよ。もっと地域の振興のためとかなんかの施策があるんじゃないかと思って見回すんですが何もなくてですね〜。
まあ、むしろそれが美しい暮らしなのかも知れませんが、東京人からすると、何やってるのかなーここの人たちってなるのは許してください。
当然予算の制約とか色々あるとは思うけど、もうちょっと頑張ってもいいんじゃないスカね。と。
人手は余っていそうだしとかね。。
呼子に呼子ビアなし
とまあそういうわけで、暇やろ、君たち。
という東京モンの押しつけが前提にあるわけですが、ある時福岡出張を口実に久々に呼子にイカを食べに行ったのです。
ランチで2,500円〜3,000円もするイカ料理のお供ならさ、呼子のイカビアー!!とかがほしいじゃないすか。
旅人的には。
でもね。まさかのサッポロ黒ラベル。。いや、黒ラベル好きですよ。
近年自宅で飲むビアは黒ラベルにしています。
そうじゃなくてさー。旅情ってものがありますよね。。
財布の紐(近年キャッシュ使わないけど)は緩んでるわけで例えばこうです。
黒ラベル生 600円/ジョッキ
呼子イカビア 900円/瓶
ってなってたらイカビア飲むよね。っていう話です。
もうね、やる気ないなら俺がやるよ!!ってことで呼子ビアの事業企画をぐるぐる考える旅でした。笑
なんで事業化されていないか
近年の規制緩和に伴うクラフトビールブームにおいて、呼子ビアに着想した人がいなかったとは到底考えられません。
地元の人、地元を出て都会で働いている人、僕のような無関係な旅人、みんなが一度は考えただろうと思います。
が、なぜ実現されていないのか。
それはよくある話で、採算がとれる計画が立たないのだろうなと。
一旦それを予想として正としましょう。
で、あれば、どうやったら事業化できるのかを思考すればよいのですね。
(意外とためになる話
民泊×クラフトビール
呼子ビアだけで無理ならあわせ技や、っていうことで、僕は物件を探し始めました。
結構な勢いで造船所の廃墟や人が住んでいるのかわからないアパートなどがあったし、唐津駅に戻れば駅前はまあまあ栄えていて、鉄筋の物件もちらほら。
どんどん自分の中で事業が成り立つのではないかとの疑念が立ち上がってきました。
つまり、どう考えてみたかと言うと
- クラフトビールだけでは成り立たなそう
- あわせ技で考えるべき
- 民泊と合わせてはどうか
- 1F部分をビール工場&立呑ビアバーに仕立て、2F以上を民泊で運用したら行けるのでは
ということです。
もちろんビール工場見学と民泊を合わせていて、宿泊客は300円で呼子ビア飲めるよとか、イカちょっと出すよとかの付加価値を付ける感じですね。
お土産/思い出作りと民泊をかけ合わせ、インバウンドなどのマーケもしっかりやればこれはいけるぞと。
どうでしょうか。宿泊ビジネスや酒造ビジネスの界隈の方々からは甘く見すぎと言われそうですが、プロデュース次第でいけるのではと、今でも思っています。
結果、というか今なう
実際不動産屋さんに問い合わせを出して物件を探してみたり、クラフトビール製造設備の中古を探してみたりと実は結構動いてみたのですよ。
このネタに関しては。
が、呼子〜唐津には物件は見つからず。。そうこうしているうちにコロナで道を塞がれ、で、今もやりたい気持ちだけがくすぶっています。
おしまい
たまたま民泊もビールも好きでそこに着想があるのも事実だけど、本質的にはそこじゃないんですよね。
旅する側の立場に立ったプロデュースできてなくないすかって言ってるだけで、それは実は次への伏線となっていたりします。
文字しか無いエントリ。。Googleさん自動でなんか挟んでくれんかな。笑
ではまたー。
なお、本稿執筆当時は宇奈月ビールを片手に。