仕事で「聞いてない」てやつを言われるとイラっと来る理由がわかった

たまにいますよね。
それ、聞いてないっていう人。はっきり記憶しているのは自分が30歳くらいのころ、社内の組織変更があり開発部門長が変わり、今まで通りの依頼系統で物事が動かなくなって直談判したときのこと。

で、だいたいの場合は、そうですよね、初めて言いましたから。って思うんですよね。
つまり、こちらも言ってないし先方も聞いてないことをわざわざ「聞いてない」というのってめちゃくちゃ無駄口じゃないかと。

大方の場合、聞いてない発言をする人は上役で、聞いてないから段取りしてないし対応してあげるとは限らないよ。という含意があると思います。
そのため↑で書いたとおり、そうですね、初めて言いました。とは返さず飲み込みます。←ここストレス。

今僕は社内に上役という人がいないので全く同じシーンというのは無いのですが、先日社員にこのプロジェクトはやってもらおうと思っているという趣旨を伝えたところ、「よくわかってないけど了解です」みたいな返答があって、そりゃそうでしょう、まだ何も伝えてないからその了解ですの前の接頭句情報量ゼロというか、ただの無駄口だよね。となります。

んで、これが先方にとってもこちらにとってもゼロのただの無駄口ではないのが問題で、おそらく初耳受取人である先方も、少しネガティブな感情をもって情報量ゼロの接頭句を付けている、その感情が透けて見えるから、初耳お届け人である発信者の方もマイナス1をくらう、という事になっているんだなと。

僕は昔の経験からなるべく「聞いてない」は言わないようにしていますが、言葉尻は違っても近いニュアンスが伝わってしまうこともあるだろうなあと思うので、気をつけないとなと改めて思いました。

おしまい

思いたったときに思いつきを駄文化するのもまたよし。
平日日中の仕事時間を10分ほど使って書きました。

アイキャッチ画像はとあるキャンプ場。特に意味無し。

ではまた〜。

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