↓の続き。
行程計画は
こちらですね。
伊勢で少し信心を深めたあと、熊野古道に親しんで和歌山を通って大阪まで。
大変適当な、計画とも呼べない計画でしたので、急遽この間にキャンプをはさみました。
ていうか、そもそも道の駅で車中泊で貧乏旅うえい、が希望だったのですが、車中泊が完全に認められている状態を得るのに結局3,000円くらいとかかかるんですよね。RVパークとか?
この通り。
まあ、旅情としてはそれはそれで素敵なのですが、宿泊費用削減のため、という目的には全然かなわず。
だって別途風呂代等々諸々考えると結局安宿と変わらないか、場合によっては安宿よりもコスト高なわけですよ。
んでもってその割に焚火がんがん焚くわけにも行かないわけで。。
そんなわけで、みちみちあれこれ検討するも結局はキャンプ場に入るのが性に合っておりましたという話。
立ち寄った諸々を書き連ねておきます。
■伊勢神宮一円
内宮、外宮、それぞれの月讀宮をウロウロといたしました。
随分前に一度同じように回っているんですが、なんだか好きなんですよねー。
日本人だからとかなんとか言うのはちょっと集団幻想感があるんですが、多分ですけど僕の場合、ファンタジーな世界観が好きだからなのではないかと。
それに、偉そうじゃないんですよね。多神教の自然崇拝に近い捉え方の神様たちって。
むしろ親近感を感じており、今後も機会を作っては詣でたい次第。11月に出雲に行くとかもやりたい。
つか、全然写真撮ってなかった。割とお社は撮影禁止エリアにあったりしたのでそれかな〜。
次回の式年遷宮は2033年とのこと。11年後、、、程よいですね。また来ます。
■二見興玉神社(夫婦岩)
たまたま伊勢滞在のために取った宿がこちらへの観光客をメインターゲットにした宿だったようで。
僕の目的は全然違ったんですが、せっかくなのでお参りしてまいりました。
↑夜の風情。
やたらとカエルがいました。
↑昼のカエル。
■熊野古道周辺へ一泊
宿がホラーでした。
地面に熊の鼓動。もとい。熊野古道。
街なかに、奇岩。
鬼ヶ城というのをちょっと通りすがりに見ました。MTGの時間が迫っていたのでゆっくり見られなかったのが残念でしたが、またいつかゆっくり眺めに来たいところ。
奇岩。萌えるよね。
■那智大社〜那智の滝
那智って名前。いけてますよね。
由来を知りたい。
那智とは、この熊野地方で「ナグチ」、「ナギタ」など、山の入り口を意味する方言から由来するといわれている。
とのこと。ナグチでもいいですね。言語体系を知りたい。
大門坂から少し熊野古道を歩き。お仕事済ませて移動〜。
ここ、なんか見覚えあるなあと思ったらやっぱ10年以上前に一度来てた。
■円満地公園で一泊
きれいな川のせせらぎを聞きながらキャンプで一泊。
紀伊半島エリアなので結構温暖な地域というイメージでしたが、この時期は流石に日によっては水道が凍結するらしく、水出しっぱなしで。とのこと。
焚火飯のあとはテントは張らず、車中で読書しておやすみなさい。
全般的に設備○。売店○。
あ、薪が自分で選んで詰められるタイプで面白かったです。
ちょっとデカ目のやつ取っちゃって未だに残留してるけど。
■RECAMP りんくう
翌日はこちらで。
和歌山から奈良を経由して大阪はりんくうタウンへ向かったわけですが、
まあ、こうなんですけど。
思ったより遠くてですね笑。
なんとなくバイブスで向かっていたんでちゃんと所要時間を見ていなかっただけなんですが、この日はほとんどキャンプ場からキャンプ場への移動で終わりました笑
RECAMPのチェックイン時間が18時までで、買い物できないな〜、インしてから何とかするかと思っていたらなんと、イオンモールの目の前ではないですかw
なかなかの都会的環境で駐車場でキャンプした〜みたいな感じで、これはこれで。
りんくうタウンだから飛行機でも眺めながら焚火と思っていたんですが、なんか飛行機は全然見えませんでした。
RECAMPは小綺麗でよいですね。
おしまい
第2行程はこんな感じで。
本当は和歌山は西側をぐるっと行くつもりだったんですが、あんまり和歌山を堪能できませんでした〜。楽しみが老後に残せましたね。
この紀伊半島の旅路でものすごく感じたのは。。。チェーン店の少なさです。
旅路の途中で時々ジョリパスのチーズたっぷりのパスタのCMを見かけてどうしても食べたいと思ったのですが、、、道中ジョリパスはない!
っていうかカフェチェーンもない!
仕事しづら!
ってなりました。ちなみにカフェチェーンはコメダのお世話になりっぱなしでした。快適ですよね。
モンテローザとか和民系は多少あった気がしますが、、、資本主義の力がこれほど及ばない地域はホント久しぶりに見ました。
伊勢神宮周辺とか熊野古道とか、訪日客など含めてちゃんと経済大きめに回ってると思いますけどねえ。まあ、あの周辺は景観系の法規制も多そうですが。
しかしまあ、大資本の寡占による風情のない世界感は好きではないので、とても好感を持ちましたよと。
老後なんてものがあるか知りませんがもう少し余裕が出たらこのエリアに住んで見たいものです。
第三行程、四国漫遊へ続く。
ではまた〜。