プチ農園のすゝめ

久々の更新。ポッドキャストを初めてアウトプットと存在痕跡設置欲求が満たされるかなと思いつつ、ブログを放置するのもなんかなーと思うので、時々更新は続けようと思います。

んで、念願の音声下書きからの記事作成をやってみます。

ちょうどこのプチ農園のすゝめシリーズは農作業をしながら録っていて、雑音が多かったり音声ボリュームに波があったりするので文字まとめはよいかなと。いうことで。

今日はエピソード2までのお話。

プチ農園ができる人にはぜひおすすめの趣味ですという話

プチ農園、かなりおすすめの趣味です。
僕が借りているプチ農園は

こちらの記事に書きました。
安くて広くて安心のプチ農園。10,000円/年なり。

んで、こちらのプチレンタル農園で1年半ほどプチ農業体験をした僕が感じ、伝えたいことは。。。

  • 農業すげえ
  • 植物すげえ

です。

農業すげえ

コチラのブログでもすこーし同じようなことを書いたような記憶もあるのですが、改めて。
農業がまじですげえ、ってなります。自分でちょっとやると。

どのようなプロセスでそう感じたかというと、、僕がお借りしている3m四方程度の土地からでも、文字通り食べきれないほどの作物ができます。
そして、作物によりますが、とはいえいずれの作物も旬が過ぎてしまうとあまり美味しくいただけないのです。

葉物>茎もの>>>豆類>>>根菜
くらいの感じでしょうか。
葉物は発芽から2週間程度、茎ものでも1ヶ月〜1.5ヶ月程度が収穫期になります。
もちろん諸々見越して、とか、間引きを兼ねてという感じで若いうちに頂いたりはするのですが、ほんの一畝(50cm幅の1.5m長程度)葉物を植えただけで、旬のうちに食べきるのは至難の業となります。

また、若いうちからちょっと育ち過ぎかな、というときまでゆっくり消費することができる根菜にしても、同じく一畝で同時多発的に大根5本とかが成熟してきてしまうともはや手におえません。笑
そもそも同時期に植えるからじゃね?と思われるかもしれませんが、そもそも植物の皆さん、発芽条件が厳しくて案外芽を出してくれないので、多めに植えるしかないのです。

結果、すべての作物が食べ切れないほど出来上がるということになります。

もちろんできる限り、例えば漬物にして保存性を高めるとか、ナムル的な処理を行うとか、一度に野菜が取りやすいよう煮物にしてしまうなどなど、調理の工夫などをして美味しくいただく努力はしておりますが、それでもそうですね、、、30〜40%程度は土にお戻りいただくか、種ができるまでお待ちいただく始末。

で、なぜ農業すげえなのかに話を進めます。

スーパーに並んでる小松菜、レタス、キャベツ、ニラ、長ネギ、大根、玉ねぎetcetc、サイズとか状態揃い過ぎじゃないですか???
ウチは有機もしくは自然農法をしていますので、虫食いがないとかはちょいまたジャンル違いなんですが、毎日同じような状態の野菜たちをスーパーに、あれだけ大量に並べてくる農業という全体の仕組みがやばいです。これは多分やらないとわからないというか、僕はやらないとわかりませんでした。

100〜200円程度で売っている葉物野菜にどれだけの技術、ノウハウが込められているのか、感動すら覚えます。
が、農家さんに感謝とかは全然思わなくなりました。
正確には元々思っていなかったけど、やっぱり特に思わなかったという感覚です。
理由は、種子生産販売からの農家の農作業、その先に流通や販売、管理などの全体の調和に対して感動したからかなーと思います。

農業すげえ。プチ農園を趣味とすることをおすすめします。

いったんおしまい

思ったより長文になってしまったのでこのへんで一旦おしまいとします。

やっぱしゃべるほうが楽だわーと思いますが、このおしまいの章を書くのが久々でちょっとぐっと来ました。笑

ではまたー。

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