読書感想文 吉祥寺の朝日奈くん

読書欲が止まりません。
これというのもコテンラジオやゆる言語学ラジオのおかげです。
彼らが大量のインプットから大変に面白いアウトプットを出してくれるので、関連書籍への興味が止まらないわけです。
今日も今日とて枕元の積読の標高は上がるばかり。

んで、甚だ雑なものではありますが、自分なりに感想文を書き残すことで、書き残すつもりで読む、というのをやってみることにしました。

吉祥寺の朝日奈くん

こちらです。
ゆる言語学ラジオの堀元さんが絶賛していたのでふと購入しておいて、色々と小難しい哲学やら何やらの合間に箸休めとして読んでみました。

結論、ふつうに面白い短編集でしたなー。という感想です。
僕のジェンダーがヘテロセクシュアルのmaleでありますもので、登場する小山内さんや山田さんなどの女性たちがとても魅力的に映りましたが、ヘテロセクシュアルfemaleの方々はどうなんでしょうね。どなたか知り合いのご意見でも聴きたいもの。

朝比奈くんだけでなく王子様キャラの男子も出てきたし、王子様、振られたり悩んだり振られなかったりしているし、これはこれでグッと来るんだろうなーと思います。male同士の友情というクリシェもあしらっていたし。

んで、ゆる言語学ラジオ堀元さんが絶賛していた叙述トリックの妙味みたいなものは、、、何となくこれかな?という部分はバッチリあったのですが、衝撃を受けるほどの何かはなくてですね。。僕の読み方が雑だったのかも知れません。
何しろ深夜帯にほろ酔いで読んでいるもので、多少雑になるのもやむをえず、ここの所の読書欲と可処分時間のバランスをとるにはこれしかないので、これ以上の深読みは諦めておきます。

ちょっと納得行かなかったので、著者乙一さんの小生物語をポチって僕の中の朝比奈くん編は完結しましたとさ。

ちなみに繰り返しますが普通におもしろい短編集でした。これは間違いなくて、全然本書をディスる気持ちはないです。
吉祥寺のノスタルジーがありますし、別の編ですが小山内さんには歳が歳ならちょっと恋したかも知れません。

おしまい

現在枕元の積読は冊数にして15冊程度。
標高20cmx2の連峰の体をなしています。

楽しいからいいですけどね。

ではまた~。

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