どうも。ディズニーのクリエイティブは僕には全然刺さりません。ごめんなさい。はにまです。
刺さらないからと言って、エンタメ系コンテンツに係るものとしてあまりにも無知にすぎるなと思いまして、一念発起してディズニーのあれこれをおさらいしてみました。
イケてるグラフサイト。

まずは決算資料を読む

うん。わかりにくい。
足りない頭を頑張って使ったところ、多分2兆円強くらいですね。売上。
営業利益が2,200億円くらい?
あ、、、これ1Qか。。。通期は7兆でした。。。すげ。
いやまあ、桁がすごい。さすがグローバルナンバーワンコンテンツ企業。
小さい国の税収かっていう。
決算書を読むなどと見出しに書きましたが、これ以上読むのはしんどいので割愛。
※はにま氏はブログを書くときは大体お酒を嗜んでいて根気に欠けます。
オリエンタルランドもみてみる
本体のウォルト・ディズニーももちろんすごいんですが、やはり日本ビジネス界ではオリエンタルランドの存在感もすごいですよね。

2020.03期の3Qまでの決算です。
売上高 3,900億円
営業利益 1,010億円
ですね。
前年同期比は少し凹んでいますが、凄みは営業利益率ですねえ。
業態に応じて大幅に上下するので決まった基準はなく、個別評価するのが正解ではありますが、一般的に営業利益が10%出ていれば優秀とも言いますので、この25%近い営業利益率はやはり完全に優良企業ですね。
しかもライセンスを受けて展開している事業のはずなので、ウォルトディズニーへライセンス料も相応の比率で支払ってその上でのこの利益率。すごい。
(ライセンス料は通常売上に対してかかるので、利益率に直接ヒットします。一般的には。)
コンテンツをおさらい
ここはWikipediaを頼ります。

多いなwまあ、歴史がそもそも長いですしね。
とか簡単に言うけどこの歴史の長さも驚異的ですね。
一作目は1921年3月20日公開の『ニューマン劇場のお笑い漫画』とのこと。79年前。。
さてまとめ。
■短編アニメーション
大量w割愛wミッキー作品だけで125本とのこと。
■長編映画
各スタジオ合わせて122本。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの他に、ピクサー、ディズニートゥーン、そして他社制作という分類になっています。他社制作は監督の持ち込みですかね。
■ビデオ・シークエンス
ビデオ・シークエンスってなんだ??ですが52作品。
中身はアラジンやプーさん、美女と野獣等々おなじみのシリーズですね。
作品数が多いのはもちろんですが、リーチ力。
僕の様に動画コンテンツを人生からざっくり捨てているうえ、海外作品のクリエイティブが肌に合わない人間でも、古すぎるもの以外殆ど知っているコンテンツパワーというかリーチ力というか。。ブランドが確立し、ファンを生み出し続けるサイクルができあがっているため、新作を作ればリーチもするという完璧なサイクルですねえ。
制作会社、コンテンツホルダーの買収
近年色々買ってますよね。
2006年 ピクサー
2009年 マーベル
2012年 ルーカスフィルム
2019年 21世紀FOX
マーベルのときもめちゃくちゃ驚きましたが、スター・ウォーズも手に入れてさらに21世紀FOXまで。21世紀FOXは8兆円ですって。
マーベルの頃にはもうかなりネットも台頭してきているので、その先10年以上の現在地が視野に入ってきていて、プラットフォーム企業にかさを被せられる危機感や戦略などがあったのかもしれませんね。
動画サブスク
ディズニー+、始まっていますね。2020.02時点で2,650万人とのこと。
12.99ドル/月なので毎月3.5億ドルほど。このままでも通期で4,000億円くらい稼ぎ出しますね。。オリエンタルランド1個分に近い。笑

日本での展開はまだですが、日本ではディズニーDeluxeというのをDocomoと組んでやっているようです。

MVNOはソフトバンクと組んでいた気がしますが、したたかですね。
おしまい
語彙力がないのですごいとしか言えないです。※本記事中のすごい=6件
そういえばキングコング西野氏がディズニーをベンチマークにしていることを思い出しましたが、とんでもないものに挑戦しているなあ。
僕も大きな挑戦をしたいものです。今はコツコツと目の前の状況に対応しつつ、作っている新規事業などを軌道に乗せられたらと思います。
そしてこれを書きながら色々見てきましたが、やっぱアメリカンなコンテンツ無理っす。笑
日本は日本で自国のコンテンツ制作能力が高く、ユニークでありニッチなマーケットがあるわけですが、その日本でもこれだけウケてるの、ほんとにすごいなあ。。
ではまたー。