結構ネガティブエンジン

久々の優雅な週末に、随分前にタイトルだけ下書きしていた記事を掘り起こして書く新パターン。

私いま、経営者をしております。
2010年10月が独立時期だったので、もうちょっとでかれこれ13年になりますね。
統計を当たり直すのがめんどいのでざっくりの数字で書きますが、企業というのが創業1年以内に3割、10年以内に9割廃業するみたいな話があるかと思います。

まあ、実際のところ僕自身、今経営している会社で3社目で、残りの2社は潰してはいないものの、ほぼ稼働していない休眠状態なので、1年以内の3割には入っていませんが5年以内に半分廃業くらいのカテゴリには入っているかもですね。

今の会社が創業17年、僕がやるようになって7年ほどなので、まあ、よくやっている方でしょう。

んでタイトルの話に戻るのですが、起業とか経営をやっていますと色々大変なことが多いわけです。
あ、どこかの社員として働くのが大変ではないとか言うつもりは毛頭ないのですが、結構経営をやっていると、個人ではちょっと背負い切れないなあと思うような金額の借り入れの連帯保証に入っていたり、会社で不祥事を起こした際の責任が大きかったりするので質的に違うよという意味で。

そういう感じなのですが、そもそもなぜこのような生き方働き方を選び、多数派の皆様と質的に異なる困難に直面しながらこうして生きているかというと、ネガティブな経験があって、それを打破した独自の世界を作りたいから、に尽きるんですよという話です。

僕が起業を志したのはかれこれ18年ほど前の27歳の頃。
某コールセンター大手のデジタルマーケティング部門で営業をしておりました。
その頃までにすでに3回の転職をしておりまして、4社目の某なんとかに入ってみても、感覚的に釣り合わなかったのですよね。
時間の自由や思考、判断の自由などの阻害を含む広い意味でのストレスと、金銭だけでなく達成感や自己肯定につながるコミュニティ、社会への貢献感?(←造語かも)を含む報酬が。

そしてまあ、僕と別パターンの行動原理の方だと精神を病んだり実家に帰ったりするのかもしれませんが、僕は謎に

自分が満足して働ける職場がないなら、作ればいいじゃない

と思ってしまったのです。

それがエンジンとなって今でもやっています。
なお、このときまでに一旦実家の会社で働いてみるテストは行ってみて失敗しておりましたので、その選択肢はありませんでした笑

とまあ、そんなネガティブエンジンで今も動いている私ですが、現在の働き方には至極満足しているものの、やはり中小企業経営はそもそも荒波なので、苦労も多いです。
しかし、現在のところ、毛ほども後悔の念が無いのが面白いところですね。

おしまい

なんか暗い話っぽくなるな〜。
本人全然平気というか楽しく困難に向き合っているのですが、、文章力の問題?

精進します。

ではまた〜。

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