そういえば、インボイス

時事ネタをわざとさけるStyleで続けておりますし、完全に流れに乗り遅れてのインボイスネタ。

先日昨年度かなりのボリューム感でお世話になった取引先さんと一杯いきまして(3次会まで)、もちろん営業上の理由で飲食したのである程度の領収書は持ち帰るわけです。

すでに10月にはいっておりましたので、後々領収書を見ると、インボイス制度の登録番号が記載されているものと、記載されていないものがありました。

で、待てよ。。。?と。
これ、ちゃんと適格請求書発行事業者の店を利用させてもらわんと、消費税分こちらが負担することになるやん。。。と今更気づきました。
座学より理解が深い体験による学びってやつですね。

今回はどうやら適格請求書発行事業者ではない方の領収書は22,000円の額面となっており、この2,000円の部分は消費税の相殺?ちょっと正しい用語がわからんですけど、まあこちらが払う消費税から控除できなく、費用として負担になったわけですね。
正しく授業料を支払って学習をし、今後は仕事で飲食する場合は適格請求書発行事業者であることを事前に確認の上店を選ぶこと、という学びを得ました。

そして来週の金曜日。
会社の全体会を久々にリアル開催するのでまあ、呑みますよね。
店押さえとこうかなとなったときに、上記の「適格請求書発行事業者であることを事前に確認する」のが存外に難易度が高く、利用させてもらおうかなと思っている店舗が登録済かどうかを確認するのに試行錯誤。

まず、そもそも飲食店は店舗名と法人名は同一ではない場合が多いですよね。当然。だし、そもそも法人登記していない場合も非常に多いと思います。

なので、まずはその対象の店舗を経営しているのが法人なのか、個人事業主なのかを突き止める必要があります。
今回は運良く法人が見つかりましたが、ここで突き止められない場合、その店舗は残念ながら仕事では使えない店リスト行きですね。

その確認手順は

  • 店名と「法人名」とか「株式会社」とかでググってみる
  • 運良く法人名が見つかった場合、法人番号検索サイトで検索する
  • 法人番号がわかったら、適格請求書発行事業者公開サイトで法人番号で検索する

というものでした。

今回は初回だったので、上記の方法を模索しながらの作業となり小一時間かかりましたが、今後は2〜3分あれば判断できるところまでは行けるかなと。

と、ここまでは今回の試行錯誤を楽しく実行し、学びを得ましたよという話。
ですが、本音は、、、

飲食店検索サイトが情報を整理して提示すべきじゃない?

というところです。

もちろんまだ実際にインボイス制度が始まって間もないので、対応できていないのは仕方ないかもしれませんが、制度をよく理解して、ユーザーのニーズを良く検討しておけば先回り対応は十分できたのではないかなーと思う次第です。

食べログ、ぐるなび、Rettyなどのサービスは㊜マークみたいなものを新規に導入して、ビジネスユースユーザーにフレンドリーになるべきです。
そうするとユーザーが集まってくるだろうなーと思います。

おしまい

ここ1ヶ月受注&新規見込フィーバー状態でちょっと気が緩んでおり、ついつい飲み会みたいなものを増やしています。
揺り戻しでまた苦しいときが来ますから、短期の動きに惑わされず、正しい行動を継続したいものです。

ではまた〜。

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