今の会社を預かって4年が経ちました

【最初に注釈】抽象的な表現ばかりになってしまったのでゴミ記事です。そっ閉じを推奨します。【注】

どうも。現在も肩書だけで言えば3社の代表と1社の役員的なものをやっています。はにまです。

とはいえ現在まともに稼働できているのは2社のみ。難しいですよね。起業とか経営って。

起業後の年数ごとの生存率と主な廃業理由、起業する時の注意点 | IBJ
新たに設立される法人の数はここ数年増加傾向にありますが、開業した企業のすべてが順調に経営を続けているわけではありません。実は、せっかく創業しても1年以内になんらかの形で廃業してしまう会社も多く存在します。 そこで今回は、起業から経過した年数ごとの生存率や、主な廃業理由についてまとめました。さらにこれから起業を検討されて...

まあ、実際は上場会社が新規事業用に作った会社を早めにお取り潰しにしたりなども含まれると思うので、もう少し生存率は高いのではないかな、とは思います。
が、何れにせよ起業したものの早期に廃業、というケースは少なくありません。

そんな中、とても良い会社を引き継がせてもらって、楽しく経験値をあげ、これからも頑張りたいという話。

預かった経緯

当時僕はベトナム、ハノイに居を構え、仮称G社を立ち上げ、オフショア&アジアマーケット進出に取り組んでいました。

日本・中国で少しの売上を上げながら、更に領域を広げるべくソフトウェア開発の拠点構築に取り組んでいたというような、起業1年目の状態でした。
今の会社を預かる話とは少しずれるので、これらのあたりの話はまた別途書き留めておこうと思います。

そんな頃、ハノイのパートナーオフィスに居座って、開発中アプリのデバッグ、指示書作成など完全に現場の泥臭い手仕事をしていた時に、突如取引先であるC社の創業メンバーからのLINE着信。

涙ながらにC社創業者の現状を聞かされ、その日に飛行機を予約、東京へ。
当日予約の当日フライトが初めて過ぎて乗せてくれるのかどきどきしました。笑

結構外部の人間としては深めにC社に関わっていたこともあり、代表への就任を打診されましたがお断りし、取締役での参画を希望したのですが、1週間に渡りあれこれ議論しながらついに口説き落とされ、就任を承諾しました。

以下また書き留めますが、今となっては引き受けてよかったなと思っています。

初期の苦労話

引き受けて3ヶ月経過後、すでに月末の資金繰りに苦慮。。
月末の支払い原資が足りず、大口の先様に1日だけ待ってもらいつつお茶を濁す毎月でしたが額が次第にかさんできていました。

為替変動に思いっきり振り回された上海時代を思い出し、また会社をだめにしてしまうのかなあ、、、と夜な夜な枕を濡らす日々。

業績は順調なのに対し、キャッシュは一向に増えず、黒字倒産という言葉がチラチラ。
我々のような設備投資の少ない会社でそんな事になったらまさしく経営責任を問われる事案です。まあ、82%の持ち分が自分にあるので、問うのは自分なのですが。笑

様々検討した結果、大きく借り入れを起こすことで乗り切ったというか上昇気流に乗せることに成功しました。

このあたりの立ち回りに関しては、クリエイター気質のメンバーが多い中、バランスを取って判断していけるタイプは他におらず、僕がうけてよかったな、、、と思いました。

戦略の変更

一言で言うなら、お金の使い方を変えた、につきました。

これまで質素倹約が基本方針でマイクとマネジメントであった過去の経営に対し、しっかりとした資金的背景を元に、自由闊達な企画及びその実施に励みました。
立場の割にリスクを取りすぎる傾向がまだ治らんな、と思う程度には突っ込みましたね。
義理もやりがいもありましたし、そういうものでバランスが取れる程度には、お金と価値とを直結させずに捉えているタイプです。

今にして振り返ると2016年〜2019年はアップダウンありながらも世界経済が上昇気流にのっていた時期でもあり、売上2倍、利益はまあ、中小なので色々ですがこれまでにないレベルでの利益を叩き出してはいたかと思います。

ITエンジニア人材不足問題に対してはオフショア子会社の設立を行い、新たなるプラットフォームへのコンテンツ展開、BtoB分野の強化徹底、インターン活用、新卒採用とあれこれ挑戦してきました。
良かったもの、ダメだったものと当然ながら結果はいろいろですが、総じて良い4年間であったと思います。

預かってから3年程度で株式売却により、経営基盤の強化も行ったので、PMIを済ませてお役御免かな。という段階でした。

結果というか現在地

現在地は、唐突ですが相当厳しい状況です。

頼みのキャッシュカウが想定を超える速度で地盤沈下。
当然これまでも仕込んできた新領域での下支えを急ぐも、もこれまでも手を抜いてきたわけではないため急には倍にならない。

資本政策も行ったがそっちもあれこれ。。

そこへ苦肉の策は腹に持っていたものの、コロナにブロックされてしまい。。

超絶厳しい状態に身をおいています。
毎日毛がぬける思いです。

今後

おかげさまで良い時期がありましたので、別事業の仕込み、他社へのマイナー出資など、今後への布石は打っています。

DENGENとか、ステッカー(new)とか、他にも数件取り組んでいますので、どれか芽吹いてほしいし、芽が出るまで取り組みたいと思います。

もちろんまだまだ現役責任者なので現任のものも全力でやりますよ!

おしまい

あんまり具体的なことが書きづらいためにわけのわからない文章になってしまいましたね。。

まあ、いいときも悪いときもあるけど僕は簡単にはくじけません。ということです。
厳しいときは数年に一度訪れるものですし、これからも鈍足でも前に進むこと以外には無関心でいたいものです。

ではまたー。

注 アイキャッチ画像には意味はありません。

コメント

  1. […] 今の会社を預かって4年が経ちました【最初に注釈】抽象的な表現ばかりに… […]

タイトルとURLをコピーしました