図書館の司書さんって

最近図書館の活用を進めておりまして、先日、と言っても結構前ですが、初回訪問時に会員証?を作りつつルール諸々を伺ってきました。

その時のちょっとした会話。

はにま「いくつか図書館が点在していますけど、この中央図書館(訪問先ではないところ)が一番大きくて蔵書もリアルタイムにあるんですよね?」

といった趣旨の質問をしたんです。するとレスが

司書さん「一応そうですが以前はここがメイン図書館だったのでここも大きいですよ。」

という感じで、文字面だけでは伝わりませんが、そこになんかちょっとしたプライドを感じたんですよね。
その瞬間から、あれ?司書さんって結局何をモチベーションや誇りの主軸において働いているんだろう。。。??
という疑問が湧いてきて、一度司書さんの心中を伺ってみたいものだと今も思っています。

正直なことを申しますと、司書さんという職業は公務員に準ずるような、大事だけど大きなシステムの中の1パーツを淡々とやる作業員というイメージを持っており、本が好き、とか、大変な仕事はしたくないので、みたいな方々が従事するものだと思っており、その僕の中の思い込みと、司書さんの発話に含まれたちょっとしたプライドが噛み合わなかったのですね。
あら?違うのかな?となりました。

そう認識した結果、僕は図書館をどのようなスタンスで利用するのが良いのだろうと考えるようになりました。

僕が図書館を利用するのは勿論、書籍の購入費用や二次流通に流す手間などと比較してコストが安いから、であります。
もう一つ、利用をはじめてもしかするとこちらの方が大きいかもしれないと思う様になった点があり、自費購入は絶対しない種類の本、例えば画集であったり、個人的に実利がない分野の専門書(お値段高め)であったりなどを、ちょっと好奇心で覗いてみることができる。という点。コレ非常に良いです。

んでまあ、1個めの理由で図書館使い倒してやるぜ、と思って使い始めたわけですが、このスタンスもしかして迷惑なのでは?
または真逆で、このスタンスで良いから頻繁に本を借りてくれる人口が一人でも多いほうが喜ぶのかも?
などと考えてしまいました。

誰か教えて下さい。笑
まあ、結論出なくても当面使い倒しスタンスで使ってみますが。

おしまい

文章を書きながらちょっとググってみましたが、図書館のフロントエンド職員の多くは非正規の方のようですね。そもそも司書というより図書館職員、と分類すべき立ち位置の方が多いようです。
当然表に出てこない重要な蔵書の管理や調査などを担当しているガチの方もいらっしゃるかと思いますがごく一握りなのかなと。

僕があの日会話した司書さんは有資格正規司書さんだったのかな〜。
当然非正規の職員の方が自身が勤める館に誇りを持つことが変だという意味ではなく、それはそれでやりがいを見出して誇りが持てる職業なのだなと再認識したよね、という着地でも良いのです。

ではまた〜。

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